Beats、Androidとも自動接続可能なアクティブノイキャンイヤフォン「Studio Buds」を今夏1万7800円で発売
Apple傘下のBeatsが、Android端末ともワンタッチ自動接続可能な無線イヤフォン「Studio Buds」を発表した。アクティブノイズキャンセリング機能搭載で、日本では今夏に1万7800円で発売する。
米Apple傘下のBeatsは6月14日(現地時間)、新無線イヤフォン「Beats Studio Buds」を発表した。iOSだけでなくAndroid端末ともワンタッチ自動接続が可能で、アクティブノイズキャンセル機能(ANC)も搭載する。米国では24日に149.99ドル(約1万6500円)で発売する。日本では今夏発売だ。日本での販売価格は1万7800円。
色は黒、白、赤の3色。
Beatsは昨年5月に初の完全無線イヤフォン「Powerbeats Pro」を発売しているが、これはその後継ではなく手頃価格の別ライン。Powerbeats Proよりかなり小さく、軽量(片方5.1g)だ。Powerbears Proにある無線充電機能は搭載しないが、ANC搭載製品としては安価だ。
Powerbeats Proのようなフックのない耳栓タイプ。「b」のロゴの部分を1回押すと再生/一時停止、2回でスキップ、3回で1曲戻り、長押しでANCのオン/透明モード/オフを切り替える。
ANCのクリアな音質を保証するために、音声を損なう要素を1秒当たり最大4万8000界修正するアルゴリズムを採用した。
Apple Musicユーザーであれば、Dolby Atmosによる空間オーディオを楽しめる。
バッテリー持続時間は1回の充電で8時間。キャリングケースで3回は充電できる。ANCを有効にすると5時間になる。
iOSのFind Myだけでなく、Androidの端末を探す機能もサポートする。
日本で発売するかどうかはまだ不明だが、Powerbeats Proは米国での発売の数カ月後には日本でも発売された。
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