mineoが1.5Mbps使い放題の「パケット放題Plus」を導入した狙い/ビッグローブが「donedone(ドネドネ)」を旗揚げ:Mobile Weekly Top10
オプテージの「mineo」が、月額385円をプラスするとmineo(速度)スイッチをオフにした際の通信速度を上下最大1.5Mbpsになるサービスを開始しました。どのような意図を持って追加されたのでしょうか。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2021年6月28日〜2021年7月4日
- ドコモ、7月1日から総額1億円還元キャンペーンを開催 dカード会員が対象
- 新料金プラン「マイピタ」が好調のmineo 1.5Mbps使い放題のサービスに踏み切った狙いは?
- 「AQUOS R6」はどんな人向け? 「ライカ」「1型センサー」のカメラを徹底検証する
- ビッグローブ、新MVNOブランド「donedone」発表 月額2728円で50GB、速度は1〜3Mbps
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ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2021年6月28日から2021年7月4日までの1週間について集計し、まとめました。
今回のアクセス数の1位は、NTTドコモの「dカード」のキャンペーンを知らせる記事でした。2位はオプテージのMVNOサービス「mineo(マイネオ)」の料金プランに関するインタビュー記事でした。
オプテージは2月からmineoの料金プランを改定し、利用する回線(キャリア)を問わず同一料金としました。さらに、6月からは、月額385円を追加するとmineo(速度)スイッチをオフにした際の通信速度が上下最大1.5Mbps(理論値)に高速化される「パケット放題 Plus」を提供し始めました(※1)。
(※1)10GB以上のコースを利用している場合は、追加料金なしで利用可能(申し込みは必要)
トライアル提供時は1Mbpsと1.5Mbpsの2通りで試行されましたが、わずか500kbpsの差でも快適さに差が出るということで後者になったようです。確かに、上下最大1.5Mbpsほど出ればストリーミング動画以外は案外快適に使えます。いいところを狙ったサービスだと思います。
ただし、直近3日当たり10GB以上通信した場合は、mineoスイッチのオン/オフを問わず通信速度が上下最大200kbpsに制限される場合があります。自宅に固定インターネット回線がある人なら、この制限に抵触することはめったにないと思いますが、念のために気を付けてください。
ランキングの4位には、ビッグローブが新たにスタートするMVNOサービス「donedone(ドネドネ)」に関する記事が入りました。
donedoneは従来の「BIGLOBEモバイル」と並行して提供されるサービスで、以下のような特徴があります。
- 月間50GBまで高速データ通信が利用できる(速度上限はプランによって異なる)
- 月間容量を超過した場合も上下最大1Mbpsで通信できる
- 1回線当たり50円が社会貢献団体に毎月寄付される
名前の通り「doneate(寄付)」できることが従来のサービスにはない特徴ですが、SNS上の反応を見ると、データプランとして用意される「エントリー」に注目が集まっています。このプランは通信速度が上下最大128kbpsに制限される代わりに、月額料金無料で利用できるからです。
一味違うMVNOサービスを使ってみたい、という人はぜひチェックしてみてください。
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