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宮崎県えびの市が携帯3社と連携して「臨時ショップ」を開設 過疎化対策と高齢者支援を目的に

宮崎県えびの市は、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクと連携してえびの駅に「臨時ショップ」を開設する。同市にはキャリアショップを含む携帯電話の販売代理店がなく、少子高齢化、過疎化や高齢者支援といった課題を解決する一環として臨時ショップの開設に至ったという。

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 宮崎県えびの市は8月10日から、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社と協力して、JR吉都線のえびの駅に「携帯電話臨時ショップ」を開設する。平日の月当たり2日間に、各キャリアが輪番でショップを開設する。

NTTドコモ/KDDI/ソフトバンク
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクはが宮崎県えびの市へ臨時ショップを開設

取り組みの概要

 現在、えびの市には携帯電話のサービス窓口となる販売代理店がない。そのため、携帯電話に関する契約や相談を対面で受けるためには、宮崎県小林市や熊本県人吉市など、近隣市町にあるショップまで自家用車で往復1時間以上かけて移動しなければならない。

 そこで、えびの市が場所を提供した上で、各キャリアが連携し、少子高齢化や過疎化、高齢者支援といった社会課題解決に向けた取り組みの一環として臨時ショップを開設することになった。

 臨時ショップでは、携帯電話の機種変更、契約変更、新規契約、乗り換え、機器操作に伴う相談などを受け付ける。各キャリアが一斉に開店するわけではなく、各キャリアが8月10日以降、毎月平日の連続する2日間に輪番(交代)で出店する形態を取る。営業時間は原則として10時から16時までだが、キャリアによっては異なる場合もある。8月10日から9月9日までの営業予定は以下の通りだ(変更される可能性がある)。

  • 8月17日/18日:ソフトバンク
  • 8月19日/20日:au
  • 8月23日/24日:ドコモ

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