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「AQUOS R6」、アップデートでカメラのHDR画質や背景ぼかしを改善

NTTドコモとソフトバンクは「AQUOS R6」のソフトウェアアップデートを実施。カメラのHDR画質を改善し、背景ぼかしやオートフォーカスの精度向上を行う。

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 NTTドコモとソフトバンクは、7月12日から「AQUOS R6 SH-51B」「AQUOS R6」のソフトウェアアップデートを順次実施した。

AQUOS R6
ドコモ向け「AQUOS R6 SH-51B」
AQUOS R6
ソフトバンク向け「AQUOS R6」

 カメラのHDR画質で、屋外の逆光下で人物を撮影した際の肌の画質、写真全体が暗くなる現象を改善。曇り空での風景撮影などでは色調の再現性を、暗い部屋で電球のような光源があるシーンではHDR撮影画質を向上させた。

 背景ぼかしでは、被写体とボカしたい背景の境界線を滑らかではっきりさせ、オートフォーカスでは近くの被写体の撮影時に後ろの被写体にピントが合う現象を修正。これまで「ナイト」のみ使用できた固定撮影の機能が、撮影モード「写真」でも使用可能になり、非常に暗いシーンでの撮影でもモードを変更せずに使用できるようになった。あわせて、セキュリティ更新も行っている。

 新しいソフトウェアは自動でダウンロードされるが、通知画面から「今すぐ再起動」をタップするか、ホーム画面から「設定」→「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」と操作する。更新時間は約20〜25分。更新後のビルド番号は、NTTドコモは「01.00.06」、ソフトバンクは「S0023」。

AQUOS R6
撮影モード「写真」のUIを改善

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