まとめ
ahamoの疑問を解決! 契約方法から対応スマホ、使い勝手までを総チェック(4/5 ページ)
ドコモが提供する通信容量20GB、月額税込み2970円のオンライン専用低価格プラン「ahamo」。提供開始から4カ月近く経過したが、まだ乗り換えを検討している人も多いだろう。ahamoを契約することで変わることや、通信容量の使い心地などを細かく紹介する。
ahamoを新規契約(MNPを含む)する場合
新規契約の場合は、前述のメールアドレスと対応スマホ、dアカウントに加えて、クレジットカードや本人確認書類が必要となる。MNP(携帯電話番号ポータビリティ)での乗り換えの場合は、MNP番号の発行も必要だ。
ahamoの新規契約(MNPを含む)に必要なもの
- キャリアメール以外のメールアドレス
- ahamo対応のスマホ(ahamo契約時の購入も可能)
- dアカウント
- クレジットカード
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- MNPでの契約の場合はMNP番号
申し込みはahamoのサイトから行う。すでにahamoに対応したスマホを持っているなら「SIMのみを購入」を選ぼう。
本人確認書類が申し込み住所と同じ記載の運転免許証やマイナンバーカードの場合は、一般的なカメラ付きスマホから申し込むとeKYCによるオンラインでの本人確認を利用できるので、手続きがよりスムーズになる。
それ以外の本人確認書類で申し込む場合、申し込み住所へSIMカードなどが届く際に本人立ち合いでの本人確認が必要となる。
申し込み後は、最短3日でSIMカードや購入したスマホが自宅に届く。新しく使うスマホにスマホのデータを移行した後、ahamoのサイトかアプリで回線を開通しよう。その後、ahamo対応のスマホへSIMカードを挿入すれば手続きは完了だ。
SIMロックフリーや他キャリアのAndroidスマホでAPN設定が必要な場合は、ドコモのWebサイトでも公開しているspモードのAPNを入力しよう。スマホによっては、接続設定でVoLTEを有効にする必要もある。
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