iOS版「Googleマップ」もダークモード対応 iMessage連携や2種類のウィジェットも
Android版に数カ月後れて、iOS版「Googleマップ」も「ダークモード」に対応した。その他、2つの新機能が追加された。
米Googleは8月3日(現地時間)、iOS版「Googleマップ」の3つの新機能を発表した。
「ダークモード」に対応
まず、「ダークモード」が使えるようになった。本稿執筆現在ロールアウト中で、ユーザーによっては既に使えるようになっている。Android版では2月に追加されていた機能だ。
ダークモードに設定するには、右上のアカウント画像をタップし、[設定]→[ダークモード]でオンを選ぶ。
iOSは、バージョン13からOS全体がダークモードに対応している。Googleマップの選択肢として、「デバイスと同じテーマで表示」を選ぶと、iOSの設定でダークモードを有効にしていればGoogleマップでもダークモードになる。
Googleマップウィジェットの提供
2種類のGoogleマップのウィジェットの提供も開始した。
AppleはiOS 14からホーム画面に自由に配置できる新しいウィジェットを提供している。Googleは既に「Googleフォト」「YouTube Music」「Google」「Gmail」「Googleドライブ」「Google Fit」のiOSウィジェットをリリース済み。
iMessageで自分の現在の居場所をマップで表示する機能
Appleのメッセージングアプリ「iMessage」(「メッセージ」と表示されるアプリ)にGoogleマップのアイコンが表示されるようになり、これをタップすることで自分の現在地をマップで共有できる(Googleマップに位置情報データの提供を許可している場合)。同様の機能はiMessage自体にもある。
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