6割弱が「次も同じ携帯会社にしたい」 マイボイスコムのスマホ調査
マイボイスコムは、10月25日に15回目となるスマートフォンに関する調査結果について発表した。所有率は86.9%と増加傾向にあり、58.8%が次回のスマートフォン購入時に「同じ携帯電話会社/通信事業者にしたい」と回答した。
マイボイスコムは、10月25日に15回目となるスマートフォンに関するインターネット調査結果について発表した。実施期間は9月1日〜5日で、回答数は1万149件。
スマートフォンの所有率は86.9%で増加傾向にあり、年代別の所有率は10/20代が約98%、30〜50代で9割前後、70代で8割弱となった。スマートフォンで利用している機能やサービス(複数回答)は「通話」が87.6%、「カメラ(写真)」が74.3%、「スマートフォン用のWebサイト閲覧」「時計、アラーム」「Webメール、パソコンメール、フリーメールなど」「電卓」「電話帳、アドレス帳」が各60%台となった。また「スマホ決済」「テレビ電話、ビデオ通話」は2020年から比率が高くなっている。
スマートフォンの利用意向者は「とても利用したい」「やや利用したい」を合わせて8割強で、10〜20代では9割強、70代でも7割強に。選定時に重視する点(複数回答)は「本体価格」が60.5%、「バッテリーの持ち時間」「通信料金」「画面サイズ/大きさ」が5割前後。多機能は男性や若年層、デザインや色は女性若年層、シンプルな機能や通話時の音質などは60〜70代で比率が高くなっている。
スマートフォン利用意向者のうち、次にスマートフォンを購入する際「同じ携帯電話会社/通信事業者にしたい」と回答した人は58.8%。特にNTTドコモの利用者は17.5%と割合が高い。
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