iPhoneのカレンダーで「1カ月より前の予定が見られない」を回避する方法：iPhone Tips

iPhoneの「カレンダー」アプリには検索機能がある。「発表」「買い物」など、ある程度文言を決めて予定を登録しておけば、検索したときに「あぁ、そういえばこんなことがあったな」と思い出すこともできる。過去の全ての予定を同期する方法も紹介する。

[雪城あさぎ，ITmedia]

　iPhoneの「カレンダー」アプリでは、検索機能を使って登録した予定を調べられる。筆者は製品の発売日などに「○○発売」などと登録しておき、その月の予定を立てている。

　検索は「虫眼鏡」のマークから行う。ここで入力した語句と部分一致する予定を候補として表示するため、頻繁にチェックしたい予定は「買い物」「映画」「待ち合わせ」などと特定の語句を入力しておくといい。

虫眼鏡マークをタップし（画像＝左）、適当な語句で検索する。画像は筆者が予約しているプラモデルの発売日（画像＝右）

　iPhoneの初期設定では「1カ月前」までしか予定を検索できないが、「設定」アプリの「カレンダー」→「同期」とタップして「すべてのイベント」を選択することで全ての予定を検索できるようになる。これを利用すれば「この日はこんなことがあったな」などと思い返せるようになる。

「設定」の「カレンダー」から（画像＝左）、「同期」で「すべてのイベント」を選択すると、全ての予定を検索できるようになる（画像＝右）