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PayPayが「PayPayカード」を完全子会社化 2022年10月1日から
PayPayは、ヤフーとPayPayカードの株式譲渡契約を締結。2022年10月1日からPayPayカードを同社の完全子会社化(持分100%)とする。
PayPayは、7月27日にグループ会社であるヤフーとPayPayカードの株式譲渡契約を締結。2022年10月1日からPayPayカードを同社の完全子会社化(持分100%)とする。
キャッシュレス決済サービス「PayPay」は2018年10月の提供開始からユーザー数は5000万人に迫り、加盟店数は374万カ所と事業規模拡大を継続。2022年2月には「PayPayカード」と連携し、利用した金額を翌月まとめて支払える「PayPayあと払い」の提供を開始している。
同社は子会社化で意思決定のスピード向上とシナジー効果を生み出しやすい環境を醸成し、ユーザー数の増加とメインカード化を加速するとしている。
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