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激安2178円からだけど音質は? ゲオのワイヤレスイヤフォン3種を試して分かった“違い”(2/2 ページ)

ゲオが税込み1万円を切る価格で、完全ワイヤレスイヤフォンを販売しているのをご存じだろうか。ゲオがおすすめする3モデルの音質、耳への付け心地を中心にレビューする。記事内の価格は全て税込み。

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それぞれどんな人に向くのか

 ここまでお伝えしたように、価格以上に機能面で満足できるのは、ANC対応のGRFD-TWS T39(6657円)である。とはいえ、ANCが必須なのか? と聞かれると、そうでもなさそうだ。コロナ禍で人が密集する騒がしい場所へ頻繁に訪れることはないので、ANCがなくて困る場面は以前に比べて少なくなった。そのため、ANC不要でいいからとにかく価格を抑えたモデルがよければ、GRFD-TWS DT06(3278円)かGRFD-SWE100QT13(2178円)のどちらかになる。

 ……で、GRFD-TWS DT06とGRFD-SWE100QT13、どっちがいいの? と疑問に思うだろうが、個人的にはどうせ買うなら、aptXコーデックに対応したGRFD-TWS DT06をおすすめしたい。遅延が生じる時間は「0.07秒±0.01秒」と、SBC(0.22秒±0.05秒)/AAC(0.12秒±0.03秒)よりも短いが、iPhoneはaptX非対応のため、その恩恵を受けられない。

 機能性、音質、遅延時間などを気にしない人なら、3モデルの中で最も低価格なGRFD-SWE100QT13を選べばいいだろう。

スペック比較表

ゲオ 完全ワイヤレスイヤフォン

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