iPhone 14シリーズの修理代、AppleCare+未加入だと最大10万7800円
iPhone 14シリーズがApple Storeや大手キャリアなどで9月16日以降、順次販売される。新しいiPhoneを購入する際に検討しておきたいのが「AppleCare+ for iPhone」への加入だ。未加入の場合と加入した場合の修理代をまとめた。
iPhone 14シリーズがApple Storeや大手キャリアなどで9月16日以降、順次販売される。新しいiPhoneを購入する際に検討しておきたいのが「AppleCare+ for iPhone」への加入だ。
- iPhone 14(9月16日発売)
- iPhone 14 Plus(10月7日発売)
- iPhone 14 Pro(9月16日発売)
- iPhone 14 Pro Max(9月16日発売)
AppleCare+ for iPhoneに加入すると、保証期間が通常の1年から2年に延長され、過失や事故で故障した際にApple StoreやApple正規サービスプロバイダーに持ち込めば、何度でも割安の料金で修理してもらえる。
AppleCare+ for iPhoneに加入している場合、ディスプレイの修理代は3700円(税込み、以下同)、その他の修理代は1万2900円で済み、バッテリーは無償で交換してもらえる。さらに、盗難や紛失の際に1万2900円で補償してもらえる「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」もある。
一方、AppleCare+ for iPhoneに未加入の場合、加入した場合より修理代が割高になる。機種ごとの修理代は以下の通り。
ディスプレイの修理代
- iPhone 14:4万2800円
- iPhone 14 Plus:5万800円
- iPhone 14 Pro:5万800円
- iPhone 14 Pro Max:5万6800円
背面ガラスの修理代
- iPhone 14:2万5900円
- iPhone 14 Plus:2万9800円
- iPhone 14 Pro:7万5800円
- iPhone 14 Pro Max:8万2800円
背面カメラの修理代
- iPhone 14:2万1800円
- iPhone 14 Plus:2万1800円
- iPhone 14 Pro:2万9800円
- iPhone 14 Pro Max:2万9800円
その他の修理代
- iPhone 14:8万3800円
- iPhone 14 Plus:9万2400円
- iPhone 14 Pro:9万9800円
- iPhone 14 Pro Max:10万7800円
バッテリーの交換費用はいずれも1万4900円となる。
AppleCare+ for iPhoneの価格はiPhone 14が2万3400円または月額1180円、iPhone 14 Plusが2万6800円または月額1350円、iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Maxが2万9800円または月額1480円だ。
AppleCare+ 盗難・紛失プランの価格はiPhone 14が月額1280円、iPhone 14 Plusが月額1450円、iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Maxが月額1600円となる。
AppleCare+ for iPhoneは、iPhoneの購入時か、購入してから30日以内に「設定」→「一般」→「情報」→「AppleCare+ 保証を追加できます」から購入できる。オンラインで購入する場合は、シリアル番号の確認とリモート診断が必要になる。直営店のApple Storeで購入する場合、iPhoneの点検と購入証明書の提示が必要になる。
関連記事
- iPhone 13シリーズの修理代、AppleCare+未加入だと最大5万円〜7万円台
9月24日に「iPhone 13」シリーズが発売される。新しいiPhoneを購入する際に検討しておきたいのが「AppleCare+ for iPhone」への加入だ。AppleCare+に加入していないと、ディスプレイの修理代金は3万円台〜4万円台、その他の修理代金は最大で7万円台かかる。 - iPhone 14の価格が必ずしも「高い」といえない理由
9月16日以降に販売されるiPhone 14シリーズ。全モデルが10万円を超え、最上位構成(iPhone 14 Pro Max 1TB)では23万9800円と高価です。安いのか高いのか、他国の価格情報も見つつ、考えてみたいと思います。 - iPhone 14か、iPhone 14 Proか 実機をじっくり使って分かった“買いの結論”
9月16日に発売される「iPhone 14」「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」をレビュー。前面デザインが大きく変わり、新たに「ダイナミックアイランド」を搭載したiPhone 14 Proの使用感は? マイナーチェンジにとどまったiPhone 14はどんな人に勧められる? - Appleの「iPhone 14」戦略を読み解く 例年以上に“無印とProの差”が広がった理由
4機種展開を継続したiPhone 14シリーズだが、最小サイズのiPhoneである「mini」はラインアップから姿を消した。iPhone 14やiPhone 14 Plusは、iPhone 13 Proに近い機能を備えている。一方で、iPhone 14 ProやiPhone 14 Pro Maxには新機能が多く、ユーザー体験を変えようと模索している様子がうかがえる。 - iOS 16の新「ロック画面」を試す 何がどう便利になった?
Appleが9月13日(日本時間)に配信を始めたiPhone向けの新OS「iOS 16」。最大の特徴がロック画面だ。複数のロック画面を作成し、切り替えられる他、写真の被写体を時刻の手前に配置できるようになった。実際にチェックしてみた。 - iOS 16の「画像切り出し」機能が面白い! コラージュだって簡単にできてしまう
9月13日深夜にiOS 16がやってきて、SNSで最初に話題になったのがAIを使った画像からの被写体切り抜き。これはもう今回のOSアップデートで一番遊ばれている機能といっていいんじゃないかと思う。写真上でぐぐっと長押しすると「それが対象物」だと判断されれば自動的にAIが切り出してくれる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.