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ドコモの「+メッセージ」で送受信がしづらく 9月20日15時33分から【復旧】
NTTドコモは9月20日15時33分から、スマートフォン向けメッセージサービス「+メッセージ」が利用しづらくなっていることを明らかにした。影響範囲や原因について詳しく調べている。+メッセージは電話番号だけで最大で全角2730文字を送受信できるサービスだ。
NTTドコモは9月20日15時33分から、スマートフォン向けメッセージサービス「+メッセージ」が利用しづらくなっていることを明らかにした。影響範囲や原因について詳しく調べている。
+メッセージは「RCS」(リッチコミュニケーションサービス)の規格がベースとなっており、電話番号だけで最大全角2730文字を送受信できる。他に最大100MBの写真や動画、スタンプ、グループメッセージ、音声メッセージ、現在地の送受信もできる。
同社は+メッセージの送受信がしづらくなっていると案内しているが、KDDIとソフトバンクは「障害は出ていない」としている。楽天モバイルでは+メッセージを提供していない。
2022年9月21日10時25分追記
この障害は9月21日3時20分に全て復旧した。
複数人でのグループメッセージのやりとりで、グループからメンバーが退出となる事象が確認されているという。NTTドコモは以下の内容を試すよう呼びかけている。
- グループ内のメンバーからメッセージを送り、退出したメンバーがそのメッセージを確認することで、グループに追加されることがある
- グループに追加されない場合、グループ内のメンバーから退出したメンバーを再度グループへ追加する
- 上記で解消しない場合は、新たにグループを作成する
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