「OPPO A77」発表 2万4800円で33W急速充電やメモリ拡張に対応(1/2 ページ)
オウガ・ジャパンは9月26日、スマートフォンAシリーズの新型「OPPO A77」を発表した。価格は2万4800円(税込み)。家電量販店やAmazon、OPPO公式オンラインショップなどが10月6日より順次取り扱う。
オウガ・ジャパンは9月26日、スマートフォンAシリーズの新型「OPPO A77」を発表した。価格は2万4800円(税込み)で、家電量販店やAmazon、OPPO公式オンラインショップなどが10月6日より順次取り扱う。
OPPO A77は低価格でありながら、大容量バッテリーやメモリ拡張機能が備わる、コストパフォーマンスを売りにした製品だ。カラーはブルーと、ブラックの2色で展開する。
OPPO独自の急速充電技術「33W SUPERVOOC」を搭載し、付属の充電器を使えば、5000mAhの内蔵バッテリーを30分で約50%まで充電できる。AIがユーザーの夜間の充電習慣を分析し、段階的に充電の電流電圧を調整することで、過充電によるバッテリーへの付加を軽減できるという。
OSはAndroid 12ベースのColorOS 12。プロセッサはMediaTek HelioG35を搭載する。最大8GBまで拡張可能な4GBのメモリと、128GBのストレージを内蔵。別売りのmicroSDXC(最大1TB)を搭載できる。
ディスプレイは6.5型のHD+(720×1612ピクセル)液晶を搭載。ブルーライトを抑えて目の疲れを防ぐなど、目に優しいアイケア機能を搭載する。ステレオスピーカーで臨場感のある音楽や映像を楽しめることに加え、コンテンツに含まれる音のノイズを減らせるという。
アウトカメラは約5000万画素(F1.8)の広角レンズと、約200万画素(F2.4)の深度測定用を備える。インカメラは約800万画素(F2.0)だ。
IP54の防水・防塵(じん)性能を有するが、「ライトユースを想定したため、価格と性能のバランスを踏まえた上で、おサイフケータイやIP68の防水・防塵の実装は見送った」(同社)としている。
「OPPO Reno7 A」同様、背面にはOPPO独自加工「OPPO Glow」が施されており、サラサラとした質感で、指紋や汚れがつきにくい。
SIMロックフリーならではの特徴として、nanoSIMスロットを2つ備えており、DSDV(デュアルSIM、デュアルVoLTE)に対応する。Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetoothは5.3をサポートしている。対応バンドは次の通り。
- 4G:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28/38/41/66
- 3G:Band 1/2/4/5/6/8/19
- 2G:850/900/1800/1900MHz
サイズは約75.0(幅)×163.7(高さ)×8.0(奥行き)mmで、重量は187gとなっている。
関連記事
- 4万円台「OPPO Reno7 A」の“3年使える”は本当か 実用視点で検証した結果
6月発売の5Gスマートフォン「OPPO Reno 7 A」。“スペックに現れない部分”にこだわりのあるミッドレンジモデルの実力を検証する。 - Reno5 Aよりも約55%売れている 「OPPO Reno7 A」が日本ユーザーから支持された理由
OPPOの日本向けスマートフォン「OPPO Reno7 A」が6月に発売された。コストパフォーマンスの高さや、おサイフケータイ、防水・防塵(じん)対応はそのままに、Reno7 Aではデザインにも日本市場の“意見”を取り入れている。先代の「Reno5 A」よりも売れているという好調の背景に迫った。 - 「OPPO Reno7 A」は何が変わったのか 先代の「Reno5 A」と比較する
OPPOの日本向け最新スマートフォン「OPPO Reno7 A」が6月23日から順次、発売される。「ときめき、長持ち。」というキャッチコピーを採用しており、長く使えることを目指した。Reno5 Aよりも薄くて軽くなり、バッテリー容量も増加。Reno5 Aでは液晶だったディスプレイは有機ELに変更した。 - 「OPPO Reno7 A」のカメラを試す Reno5 Aから画素数が減っても高画質 ただし動画は残念
3年間使い続けられるスマホと銘打って発売した「OPPO Reno7 A」。「グリッド」「水準器」を表示して「AIシーン強化」をオンにするといい絵が撮れる。実際に写真と共に確認しよう。 - ヒットする条件が整った「OPPO Reno7 A」 それでも“長く使う”上で気になる2つの課題
オウガ・ジャパンは、OPPOブランドの最新モデル「OPPO Reno7 A」を、6月23日に発売する。Reno Aシリーズの売りともいえる、サイフケータイや防水・防塵などの日本仕様は網羅している。一方で、Reno7 Aは、機能やスペックが“進化しただけでなく、日本市場に向けたローカライズも“深化”している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.