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iOS 16.1ではバッテリー残量表示がより分かりやすく
iOS 16.1ではバッテリー残量の表示方法が改善された。実際の残量と連動して、バッテリーアイコンのゲージも変化するようになった。例えば30%では、アイコン左側の30%が白いままで、右側の70%が薄く表示される。
10月25日から配信された「iOS 16.1」は、iCloud共有写真ライブラリの導入やサードパーティー製アプリのライブアクティビティをダイナミックアイランドやロック画面に表示できることが大きなトピックだが、普段使いに関連するアップデートもある。
その中で注目したいのが、バッテリー残量の表示だ。iOS 16では、Face ID搭載のiPhoneにて、コントロールセンターを確認しなくても、ピクトエリアのバッテリーアイコン上に残量が%表示されるようになった。ただし、iOS 15以前のようにアイコンのゲージが実際の残量と連動して変化せず、常に100%の状態となっていた(残量は%でしか分からない)ため、視覚的に分かりにくかった。
iOS 16.1では、実際の残量と連動して、バッテリーアイコンのゲージも変化するようになった。100%の状態ならバッテリーアイコン全体が白いが、30%まで減ると、アイコン左側の30%は白いままで、右側の70%が薄く変わる。
バッテリー残量の%表示は、「設定」→「バッテリー」→「バッテリー残量(%)」からオンにできる。これはiOS 16から変更ない。
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