調査リポート
0円廃止後も楽天モバイルを「利用している理由」と「解約した理由」:読者アンケート結果発表:ITmedia Mobile読者に聞く(4/4 ページ)
ITmedia Mobileでは、読者アンケート企画として、楽天モバイルの利用動向についてうかがいました。テーマは「楽天モバイル、0円廃止後も利用していますか?」です。2022年12月14日から12月25日まで実施したところ、8941件という想定を大きく上回る回答が集まりました。
その他(理由)
その他は、複数回線の契約者が一部を解約した、解約したけれど再契約した、という回答が多く挙がりました。楽天モバイルの施策次第では、解約ユーザーが戻ってくる可能性もありそうです。
- 1契約MNP転出、1契約継続(契約維持する意味がない)
- 今後MNPで他回線に変更するが、その後モバイルルーター用途で再度契約する予定(auのローミングエリアの段階的廃止に伴い、電波状況がよくなく、それに伴いスマホのバッテリー消耗が激しいというなどのデメリットは多々あるものの、MVNOのような昼間の大幅な速度低下がなく、モバイルルーター用途では活用できるという見込みはついた)
- 解約後、メイン回線としてMNP予定(0円でなくてもいろいろと良い点が多い。アプリ利用で通話し放題、利用容量によって月額が自動で変わり月額もそれほど高くない)
- 他社に先駆けて努力した実績を評価しています
- いったん解約したが再契約した(通話メインだったから)
- 8月に解約後、12月に再契約(キャンペーンでスマホが安かったから)
- サブは解約(楽天ひかりの無料期間中だから解約できない)
- データのみ楽天モバイル、電話は他社(電話がつながらない場所が多すぎて使えない)
- 解約するか悩んでいる(海外でRakuten Linkが使えるので持っておきたいが、国内では使っていない。(ほぼSPUのためにもっているようなもの)今後楽天市場で毎月1078円以上ポイントがもらえるようであれば継続してもよいかな…様子見です)
- 解約後に思い直して再契約した(eSIM の使い勝手が良いのと、SMS送信無料にメリットを感じたため)
- 解約したがたまに再契約を考えることはある(デュアルSIMのサブとし、海外旅行にまた行けるようになればローミング、Rakuten Linkは便利)
- 2回線利用→1回線にした(1回線は固定回線代わりにフルに利用していた。もう1回線は無料だから利用していた)
関連記事
- 楽天モバイルの“0円廃止”がもたらした「ユーザー流出」と「収益改善」 黒字化の勝算は?
1GB以下無料の廃止で収入増が実現しつつある楽天モバイルだが、基地局への投資コストも一巡しつつある。収益の増加と費用の減少の両輪を回し、2023年の黒字化を目指すのが同社の戦略だ。また、総務省のタスクフォースから出された報告書案を受け、プラチナバンド獲得の公算も高まっている。 - 「プラチナバンド」獲得に自信を見せる楽天モバイル それでも課題が山積の理由
楽天モバイルに対するプラチナバンド割り当てる際の議論が、ユーザーを巻き込んで物議をかもしている。電波法の改正により、特定のケースで、各キャリアが現在利用中の周波数を手放すことを余儀なくされる。一方で、再編に伴う期間や費用負担に関しては、楽天モバイルと既存事業者3社の意見が平行線をたどっている。 - 楽天モバイルユーザーのポイントが11月から+3倍に “実質0円運用”は可能なのか?
楽天モバイルの1GB以下のプランが有料化されたことで、このまま使い続けるべきか、乗り換えるべきか悩んでいる。だがここにきて、「楽天モバイルを継続した方がいいかも?」と思わせる特典がリリースされた。それは「Rakuten UN-LIMIT VII」契約者は11月1日から、「SPU」の特典をポイント最大+3倍にするというものだ。 - 「Rakuten UN-LIMIT VII」徹底解説 「0円廃止」でも楽天モバイルに残るべきユーザーは?
楽天モバイルが7月1日から提供する新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」が話題です。その多くは「月額0円から」を取りやめることに集中していますが、それ以外にも注目すべきポイントはあります。過去のプランを振り返りつつチェックしていきましょう。【訂正】 - “0円廃止の楽天モバイル”を使い続けるべきか、乗り換えるべきか 1GB以下〜無制限で検証
長らく無料で使ってきた楽天モバイルのプランが、有料化されてしまった。これまで1GB以下なら無料だったが、2022年7月1日に自動的に「Rakuten UN-LIMIT VII」プランに移行となり、3GBまで1078円(税込み)の料金になる。キャンペーンの適用で、2022年10月末までの最大4カ月間は、1GB以下なら実質無料で利用できるが、その後をどうするか考えてみた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.