ニュース
Nothing Phone (1)、Android 13ベースの「Nothing OS 1.5」提供開始
Nothing Technologyは、Android 13ベースの独自OS「Nothing OS 1.5」を提供開始。新たな天気アプリをはじめ、Glyph Interfaceの着信音や通知音のバリエーション増加など独自アップデートも行っている。
Nothing Technologyは、2月22日にAndroid 13ベースの独自OS「Nothing OS 1.5」を提供開始した。新たな天気アプリをはじめ、Glyph Interfaceの着信音や通知音のバリエーション増加など独自アップデートも行っている。
Nothing OS 1.5では「Material You」のカラースキームや壁紙の選択肢を増加し、ロックスクリーンへカメラ、ライト、デバイスコントロール、ウォレットのショートカットを作成可能になる。デュアルSIMの切り替えがネットワーククイック設定パネルで行えるようになり、クイック設定とカメラアプリに新しいQRコードスキャナーを搭載した。
アプリごとに異なる言語を設定でき、クリップボードではコピーしたテキストの確認や貼り付ける前に直接テキストを編集可能。メディアコントロールも刷新し、Google Game Dashboardでゲームモード中の通知を邪魔しない仕様に変更した。写真とビデオ、音楽とオーディオなど共有したいメディアの種別ごとにグループ分けし、グループごとに権限を設定できる。バックグラウンドメモリの増加で使用頻度の高いアプリの読み込み時間が短縮され、未使用のキャッシュや期限切れのシステムダンプのクリアで新品のように使い続けられるセルフリペア機能も備えている。
関連記事
- 「Nothing Phone (1)」がバージョンアップ ウォーターマーク追加や夜景が鮮明に
英Nothingは9月28日、同社初のスマートフォン「Phone (1)」向けにNothing OS バージョン1.1.4の提供を始めた。4回目のソフトウェアアップデートとなる。Android 13のベータバージョンを年内に行う予定。 - 透明スマホ「Nothing Phone (1)」を試す 背面が光る仕掛けはどこまで“実用的”か
8月に日本で販売予定の“光る半透明スマホ”「Nothing Phone (1)」。その実機に触れる機会を得た。背面が光る仕掛けが、どんなときに役立つのか、チェックしてみた。 - 「Nothing Phone(1)」の正体に迫る 操作感良好でコスパも悪くないが、課題も
Nothing Technologyの開発した初のスマートフォン「Nothing Phone(1)」が、8月に日本で発売される。背面はどこか懐かしさもあるシースルー仕様で、ワイヤレスチャージ用のコイルやネジなどが透けて見える。操作感も良好でコストパフォーマンスも高いが、ローカライズには課題が残る。 - 「Nothing Phone (1)」1万円値上げ 「Ear (1) 」も
Nothing Technologyはスマートフォン「Nothing Phone (1)」と、完全ワイヤレスイヤフォン「Ear (1) 」のNothing公式ストアにおける販売価格を改定。Phone (1)は1万円、Ear (1) は2000円の値上げとなった。改定前と改定後の価格をまとめてお伝えする。 - 「Nothing Phone (1)」8月19日に国内販売開始 6万3800円から
Nothing Technologyは、8月19日に同社初のスマートフォン「Nothing Phone (1)」の国内販売を開始。価格は8GB/128GBモデルが6万3800円(税込み)からで、8月10日から予約受付する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.