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KDDIがハンドホール型の5G基地局を運用 景観配慮で地中に埋設
KDDIは3月9日、ハンドホール型の埋設型5G基地局の運用を発表した。電波の放射に必要な機器を地中に埋設することで半径約50mの通信エリアを確保し、景観を優先する地域にも対応する。
KDDIは3月9日、ハンドホール型の埋設型5G基地局の運用を発表した。電波の放射に必要な機器を地中に埋設することで半径約50mの通信エリアを確保し、景観を優先する地域にも対応する。
都市部などに設置している鉄塔設置型やビル屋上設置型の基地局は、アンテナが露出していることで景観に影響を与える可能性があり、その解決策として設備を埋設する基地局の導入が期待されているという。
これに対してKDDIは、2018年から同基地局の商用運用を始めるための検討を行い、2023年2月までに半径50mの5G通信エリアを確保できることを確認した。筐体は金属製で、浸水への耐性も考慮した設計となっている。また、強風の影響も受けにくい。
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