au版「AQUOS sense6」、Android 13へアップデート カメラのUIを改善
KDDIは3月16日、au版「AQUOS sense6」をAndroid13にアップデートする。ホーム画面のグリッドを減らせる他、カメラ機能を大きく強化している。
KDDIは3月16日10時、au版「AQUOS sense6」をAndroid13にアップデートする。ホーム画面のグリッドを減らせる他、カメラ機能を大きく強化している。アップデート時のファイルサイズは約1.5GB。
新バージョンでは、AQUOS Homeでのホーム画面のグリッドが変更可能となる。アプリのアイコン数を制限できる。「設定」の「ディスプレイ」からホームの設定が可能だ。
「AQUOSかんたんホーム」では「アプリ一覧」としてきたアイコンを「アプリ」へ変更する。
「カメラ」ではズーム倍率を表示する他、ズームを行う際のズームバーを1画面に表示するように変更する。また、マニュアル撮影時に設定内容を登録し、呼び出せるように変更する。
この他、カメラ機能では、電源キーを2回押してカメラを起動する機能や、カメラの起動中に画面が消灯した場合でも画面を点灯させると再度カメラを起動する機能などを追加している。この機能は「設定」から行える。
カメラの撮影モード「写真」で被写体を認識した場合の挙動も変更する。認識内容をグラフィック表示から文字の表示に変更する。
「AQUOS トリック」の「かんたんモード」では、ナビゲーションモードを「3ボタンナビゲーション」に変更する機能を追加する。
マスクをした状態でも顔認証が可能となる。顔の登録操作中や、登録後の「顔認証」設定で機能を有効化できる。
アップデートは「設定」→「システム」→「システム アップデート」から行える。更新後のビルド番号は「03.00.05」となる。
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