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ドコモ版「Xperia Ace III」、Android 13へアップデート
NTTドコモは3月22日、「Xperia Ace III SO-53C」をAndroid 13へアップデートした。外観カスタマイズやアプリごとの言語設定が可能になった他、空間オーディオなどに対応する。
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NTTドコモは3月22日、「Xperia Ace III SO-53C」をAndroid 13へアップデートした。外観カスタマイズやアプリごとの言語設定が可能になった他、空間オーディオなどに対応する。詳細なアップデート内容は以下の通り。
アップデートは「設定」アプリ内「システム」→「システム アップデート」から行える。新しいソフトウェアバージョンのビルド番号は「63.1.B.0.561 release-keys」となる。ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「ビルド番号」から確認できる。
外観のカスタマイズが充実
- 「Material You」をベースに改修。Google以外のアプリを壁紙のテーマや色に合わせてカスタマイズできるようになった
- スマートフォン全体の言語はそのままに、アプリごとに言語設定が可能になった
- 「メディアコントロール」を更新し、音楽などを聞く際の外観や操作感が向上した。音楽の再生時にはアルバムのアートワークを表示し、曲の進行に合わせてシークバーが動く
- 「Wellbeing」を改修。ディスプレイの色調整や、グレースケールで「おやすみ時間モード」をカスタマイズできるようになった
日常使いでの改修
- アプリがアクセスする必要のある、特定の画像や動画のみを選択できるようになった
- クリップボードを改修し、メールアドレスやログイン情報などをコピーした場合、短時間で履歴を消去するように変更した
- 通知を管理できるようになった。アプリ毎に通知の許可を求めるように変更し、標準でオフになった
別デバイスとの連携
- 空間オーディオに対応。ヘッドトラッキングに対応したヘッドフォンでは、空間オーディオが音源の位置を頭の向きに合わせて調整する
- 「メッセージ」アプリを使ってChromebookを経由してメッセージの送受信が可能になった
- Bluetooth Low Energyオーディオに対応。音源と同期しやすくなったため遅延が減少し、品質を強化している
- 今後のアップデートで、Android端末からコピーしたURLやテキスト、動画などをタブレットに貼り付けられるように改修する
- タブレット向けの改修として、タスクバーを更新した。全てのアプリを確認でき、ライブラリ内のアプリを分割画面モードで開ける
- タブレット向けに、手のひらとスタイラスペンのタッチを別々に登録できるようになった。画面に手を置くことで生じる誤入力を減らす
この他、セキュリティパッチレベルを2023年1月に更新した。
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