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NTTコノキューとシャープが合弁会社設立 XRデバイスの開発・普及目指す
NTTコノキューとシャープは4月3日、XRデバイスの開発・普及を目指す合弁会社「NTTコノキューデバイス」を設立する。NTTグループの技術力とシャープのハードウェア開発ノウハウを合わせ、より多くのユーザーにXRの価値を体感できるデバイスを開発するという。
NTTコノキューとシャープは4月3日、XRデバイスの開発・普及を目指す合弁会社「NTTコノキューデバイス」を設立する。
VR、AR、MRなどXR技術に関するデバイスを開発するため、NTTグループの技術力とシャープのハードウェア開発ノウハウを集めるため設立する。個人/法人向け共に同社が開発するXRデバイスを用いてサービスの価値を最大化させることで、XRの新たな価値を提供するという。
本社はNTTドコモ本社でもある東京都千代田区永田町の山王パークタワー7階で、代表取締役社長は堀清敬氏が務める。
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