ドコモオンラインショップで「home 5G」のSIM単体契約が可能に 専用ルーターを持っている前提で

NTTドコモの「home 5G」が、オンラインショップでSIMカードの新規契約に対応した。ただし、同サービスの専用ワイヤレスホームルーター（home 5G HR01／HR02）を所有していることが前提となる。

[井上翔，ITmedia]

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　NTTドコモは4月3日から、ドコモオンラインショップにおいて「home 5G プラン」のSIMカード単体の新規契約を受け付け始めた。利用するには、同プランに対応する専用のワイヤレスホームルーターを別途用意する必要がある。

home 5G プランのSIM単体の新規契約をオンラインで受け付け始めた（写真は専用ワイヤレスホームルーター「home 5G HR02」

「ドコモオンラインショップ」で詳細をチェック！

申し込み方法

　home 5G プランのSIMカードを新規契約する手順は以下の通りとなる。

1. ドコモオンラインショップにアクセスする
2. トップページの「SIMのみ新規・契約変更(5Gへの変更等)」をクリック（タップ）
3. 「ドコモnanoSIMカード」を選択
4. 「新規契約(home 5G プラン)」を選択
5. 「これから申込みするSIMカードは、5G対応ホームルーターで利用します。」にチェックを入れる
6. 申し込みの注意事項を読んで「上記の確認事項を確認しました」にチェックを入れる
7. 「申込み手続きに進む」をクリック（タップ）
8. 画面の指示に従って手続きを進める

　申し込みに当たっての注意事項は以下の通りとなる。

利用には対応（専用）端末が必要

　先述の通り、home 5G プランを利用するには専用のワイヤレスホームルーターを別途用意する必要がある。4月3日時点において対応している機種は「home 5G HR01」と「home 5G HR02」の2つとなる（いずれもシャープ製）。

契約に当たっては、home 5G プランに対応するルーター（端末）を持っているかどうかの確認が入る

契約時の本人確認が必要

　新規契約に当たっては、所定の本人確認書類が必要となる。ドコモオンラインショップで利用できる書類は以下の通りとなる。

• スマートフォンによるeKYC（電子的な本人確認）に対応する書類
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書（※1）
  • マイナンバー（個人番号）カード
  • 在留カード
• 写真データのアップロードに対応する書類
  • 日本国旅券（※2、※3）
  • 住民基本台帳カード（※3）
  • 障がい者手帳（身体障がい者手帳／精神障がい者保健福祉手帳）
  • 療育手帳
  • 外国人登録証明書（※3）
  • 各種健康保険証（※4）
  • 米軍ID（※5）

（※1）2012年4月1日以降に発行されたもののみ対応
（※2）2020年2月4日までに発給されたもの（現住所欄がある旅券）は、所持人記入欄も撮影する
（※3）補助書類として「公共料金の領収書」「住民票（マイナンバーなし）」「届出避難場所証明書」のいずれかが必要（いずれも発行日から3カ月以内のもの）
（※4）補助書類として「住民票（マイナンバーなし）」「届出避難場所証明書」のいずれかが必要（いずれも発行日から3カ月以内のもの）。なお、各種健康保険証は5月中旬をめどに原則として本人確認書類として利用できなくなる（参考記事）
（※5）補助書類として「在日米軍個人車両操縦許可証」「外国旅券」「公的機関（軍司令部など）が発行した書類」「公的機関（軍司令部など）が発行した書類」が必要

支払い方法は「クレジットカード」か「口座振替」

　新規契約時には、月額料金などの支払い方法を登録する必要がある。支払い方法は「クレジットカード（と一部デビットカード）」と「口座振替」から選択可能だ。

　クレジットカードを支払い方法に指定する場合、「3Dセキュア 2.0」による本人確認に対応している必要がある。カード会社によっては、3Dセキュアの利用に別途申し込みが必要となる場合がある。

　預金／貯金口座からの振替を支払い方法に指定する場合は、オンライン手続きに対応している金融機関の口座を利用する必要がある。金融機関によっては、オンライン口座振替の手続きに当たってインターネット（オンライン）バンキングへの申し込みが必要なこともある。