ドコモが「パケットパック海外オプション」を刷新 予約機能を追加、利用期間の増設も
NTTドコモは、5月24日から海外データ定額サービス「パケットパック海外オプション」を「世界そのままギガ」へ変更。新たに予約機能を追加し、選択可能な利用期間を増設して柔軟な設定が可能となる。
NTTドコモは、5月24日から海外データ定額サービス「パケットパック海外オプション」を「世界そのままギガ」へ変更する。
あわせて、1日最大2980円(非課税)でデータ使い放題の「海外パケ・ホーダイ」のサービス名称を「世界ギガし放題」とする。
世界そのままギガでは、ユーザーが日本で契約している料金プランまたはパケット定額サービスのデータ量を海外でも利用可能。新たに予約機能を追加し、事前に「ドコモ海外利用」アプリ、または「世界そのままギガ」専用Webサイトから利用予約すれば渡航先で利用開始操作をする必要がなく、「データローミング」をオンにするだけでデータ通信を利用できるようになる。本サービスで利用できる月間データ量は30GB。
また、選択可能な利用期間を「1時間/24時間/3日間/5日間/7日間」の5プランから「1時間/1日〜30日間で自由に選択可」へ変更。通常プランより安価に利用できる「国・地域限定割プラン」の対象を60以上から70以上の国/地域へと拡大する。
リニューアルを記念し、日本時間の6月1日〜8月31日に「『世界そのままギガ』ポイント還元キャンペーン」を開催。5月19日から開始しているエントリー受付期間内にキャンペーンサイトからエントリーし、世界そのままギガを利用すると合計定額料の30%相当をdポイント(期間/用途限定)で還元する。
ポイント進呈時期は10月中を予定し、有効期限はポイント進呈月を含めた6カ月間。1回線あたりのポイント進呈額は利用回数にかかわらず最大2000ポイント。
関連記事
- ドコモの「パケットパック海外オプション」を中国で使ってみた/ソフトバンクのプリペイドSIM、販売状況はどう?
NTTドコモが「海外1dayパケ」の代替サービスとして提供を開始した「パケットパック海外オプション」。事前準備なしで使ってみました。ソフトバンクの訪日旅行客向け「Prepaid SIM for Travel」の販売状況もチェックします。 - 国内のデータ容量を海外でも使える ドコモの「パケットパック海外オプション」
ドコモが3月15日に「パケットパック海外オプション」を開始する。国内で契約しているデータ定額サービスの容量を海外でも使える。料金は24時間980円。 - ドコモ「パケットパック海外オプション」にパックプランが登場 「1時間」「複数日」の利用がおトクに
NTTドコモの海外パケット定額サービス「パケットパック海外オプション」を手軽に利用できるキャンペーンを国・地域・期間限定で実施する。1時間だけ使えるプランや複数日プランを用意する。 - ソフトバンクが「海外あんしん定額」を7月13日に開始 980円/24時間で最大3GBから
ソフトバンクはソフトバンク、Y!mobile、LINEMO向けに、海外向けパケット定額サービス「海外あんしん定額」の提供を7月13日に始める。従来の「海外パケットし放題」の対象エリア(定額国L)にて、データ通信が利用可能なサービス。プランは980円/24時間で最大3GB、72時間/2940円で最大9GBの2種類ある。 - 楽天モバイルが海外キャリアの「ローミング」を受け入れ 順次拡大へ
楽天モバイルが、海外キャリアの「ローミング」の受け入れを開始した。第1弾は香港の大手キャリア「3 Hong Kong」で、今後もローミングを受け入れる事業者を拡大していくという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.