ファーウェイ、イヤフォン格納型「HUAWEI WATCH Buds」を一般販売 7万1280円
ファーウェイ・ジャパンは、完全ワイヤレスイヤフォンを内蔵したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH Buds」の一般販売を5月24日に開始する。
ファーウェイ・ジャパンは、完全ワイヤレスイヤフォンを内蔵したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH Buds」の一般販売を5月24日に開始する。価格は7万1280円(税込み)。
HUAWEI WATCH Budsは「GREEN FUNDING」にて2023年3月に先行販売を実施していた製品。5月24日からファーウェイの直販サイトなどでの一般販売が開始される。
スマートウォッチの本体が完全ワイヤレスイヤフォンのケースを兼ねている。ディスプレイ部分を引き上げて、イヤフォンを格納できる。
イヤフォンは角形の円柱のようなデザインになっており、片耳4gと軽量で耳の中にしっかりとフィットする。イヤフォンの左右は装着時に自動で判別される仕組みで、左右の区別を気にせず利用できる。耳の周辺をタップする動きを判別する仕組みを備えており、再生・停止や音声アシスタントの起動などを制御できる。BluetoothコーデックはSBS/AACをサポート。アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)を搭載する。
本体はステンレススチール製で、ベルトは22mmの本革製。スマートウォッチとしては血中酸素や活動量、睡眠記録などの記録に対応する。運動では80種類以上のワークアウトを記録できる。スマートウォッチ部は防水仕様ではないため、水泳やダイビングなどの記録はできない。
スマートウォッチにはイヤフォンの電池残量を表示する専用の文字盤も搭載されている。「探す」機能も備えており、スマートウォッチ上で操作してイヤフォンの音を鳴らすことができる。
スマートウォッチで記録したヘルスケアや活動量のデータは、アプリ「HUAWEI Health」を通じてスマートフォンと同期できる。iPhoneとAndroidをサポートするが、Android版はファーウェイのアプリストアHUAWEI AppGalleryから導入する必要がある。
スマートウォッチとしての電池持ち時間は一般的な用途で約3日間としており、ファーウェイのスマートウォッチ製品よりも短くなっている。イヤフォン単体での電池持ちは、ANCオンで音楽再生時4時間、通話時2.5時間。ANCオフなら音楽再生3時間、通話2時間となっている。充電は付属のUSBケーブルを用いて行う。
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