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店舗向けに決済端末「楽天ペイ ターミナル」提供 LTE内蔵でコード決済や非接触決済に対応
楽天ペイメントは、楽天ペイ(実店舗決済)でオールインワン決済端末「楽天ペイ ターミナル」を提供開始。これを記念し、新規加盟店限定で「楽天ペイ ターミナル 導入0円キャンペーン」を開催する。
楽天ペイメントは、7月27日に楽天ペイ(実店舗決済)でオールインワン決済端末「楽天ペイ ターミナル」を提供開始した。価格は3万8280円(税込み)。
楽天ペイ ターミナルは、クレジットカード、電子マネー(SuicaやiDなどの非接触決済)、QRコード決済からレシートプリンター、モバイル通信(4G LTE)、Wi-Fi通信機能を搭載。レジカウンターの限られたスペースに複数の端末を並べる必要がなくなり、持ち運びを想定したサイズ/重量でテーブル会計や訪問販売などあらゆる決済シーンに対応する。
月額使用料などの固定費は無料で、事業者の売上規模や業種に関わらず決済手数料は一律。売上金は最短翌営業日振り込みで、モバイルデータ通信が必要な加盟店は楽天モバイルのハンディターミナル用プランを利用できる。サイズは78(幅)×209(高さ)×45(奥行き)mm、重量は373g(バッテリー含む)。
提供開始を記念し、期間中に新規申込した加盟店が決済端末無料で利用開始できる「楽天ペイ ターミナル 導入0円キャンペーン」を開催する。実施期間は10月31日まで。また、2023年秋以降は「楽天ポイントカード」機能、「ユビレジ」などのPOSレジとの連携、QRコード決済ブランドの追加などを予定する。
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