ニュース
Samsungの二代目紛失防止タグ「Galaxy SmartTag2」、よりコンパクトで長持ちに
Samsung Electronicsは、紛失防止タグ「Galaxy SmartTag2」を発表した。先代よりコンパクトになり、バッテリー持続時間も500日と大幅に改善。米国での販売価格は据え置きの29.99ドルだ。
韓国Samsung Electronicsは10月5日(現地時間)、紛失防止タグ「Galaxy SmartTag2」を発表した。米国では10日に発売する。価格は29.99ドル。日本で発売するかどうかはまだ不明だ。
価格は2021年1月に発表の先代と同じ。よりコンパクトになり、バッテリー持続時間なども向上している。
キーリング部分が大きくなったので、キーホルダーなどに取り付けやすくなった。また、リングの内側が金属になっており、耐久性も高まった。カラバリは先代と同じ白と黒のみ。
Bluetooth(BLE)とUWBをサポートする。BLEの信号透過性が向上したため、地下にあっても見つけることができるという。
バッテリー持続時間は、先代は165日だったが、通常モードで最大500日(1年4カ月)と約50%増加した。省電力モードでは最大700日だ。
防塵防水レベルはIP67。
紛失防止タグは一般に、対応するスマートフォンと接続して使うものだ。Galaxy SmartTag2は先代同様、接続できるのはGalaxyシリーズのみだ。
【更新履歴:2023年10月6日午前8時20分 当初日本でも販売しているとしましたが、アマゾンなどで入手できるものの、公式には販売していないので修正しました。】
関連記事
- Samsung、「Tile」のようなBluetoothロケーター「Galaxy SmartTag」を米国で30ドルで発売へ
Samsungが「Galaxy S21」シリーズ発表イベントで、Galaxy端末と連携するスマートトラッカー「Galaxy SmartTag」を発表した。BLEをサポートし、鍵や財布、バッグなどに付けておくと紛失しても探してくれる。米国では29.99ドルで発売する。 - iPhoneの「探す」アプリ対応のタグがグリーンハウスから 2980円
グリーンハウスはiPhone/iPadの探すアプリに対応したスマートタグ「DIGL(ディグル)」を4月中旬に発売。市場想定価格は単体で2980円(税込み、以下同)、3個セットで7980円だ。Androidにも対応するが、UWBには対応しない。 - OPPOが初のWi-Fiルーターや紛失防止タグを発表 スマホは「折りたたみ」を訴求
OPPOは2月28日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開催されている「MWC Barcelona 2023」で記者説明会を開催。OPPOが開発した新しい技術や製品、環境保全への取り組みなどについて説明した。同社初のWi-Fiルーターや紛失防止タグも発表した。 - Appleの紛失防止タグ「AirTag」はAndroid端末でも見つけられる
Appleが間もなく発売する紛失防止タグ「AirTag」は、設定はiPhoneかiPadでしかできないが、見つけることはAndroid端末でも可能だ。「紛失モード」での発見でNFCを利用するため。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.