法人向けスマホレンタル「トリスマレンタル」提供 機能診断で故障前の交換も可能
ニューズドテックは、健康診断アプリ「トリスマ」で異常やバッテリー劣化が確認できた際に故障前でも交換するモバイルレンタル「トリスマレンタル」を提供開始。まずは法人向けにスタートし、将来的には個人向けにも展開予定。
ニューズドテックは、11月1日に故障前交換のモバイルレンタル「トリスマレンタル」を法人向けへ提供開始した。価格はすべて税込み。
本サービスは、健康診断アプリ「トリスマ」がインストールされたレンタル用のスマートフォン/タブレットが対象。機能診断で「異常あり表示」やバッテリー劣化で80%未満が確認できた場合、原因不明で端末が利用できなくなった場合などにアプリを経由して携帯端末の交換手続きが行える。法人の端末管理者はレンタル中に全携帯端末の健康状態を把握でき、利用者が交換手続きをした場合は端末管理者へ交換端末が自動的に送付される仕組みも備える。
端末は「iPhone 8」「iPhone SE(第2世代)」を中心に「AQUOS wish2」「iPad(第6世代)」「iPad(第7世代)」などを用意。利用料金はまず月契約のサブスクプラン、または1年契約による1年プランを選択し、1年プランの端末レンタル料の3分の1相当の「トリスマ保守料」と1台あたり220円の「アプリ管理システム料」が機種ごとに毎月発生する。初回のみ1台あたり5500円の「管理システム初期費用」や1台あたり1100円の「送料」が発生し、オプションとして「キッティング」作業も選択できる。
例として、1年プランの場合はAQUOS wish2がトリスマ保守/アプリ管理システム料込みで月額1280円、64GBモデルのiPhone SE(第2世代)が月額1950円、iPad(第7世代)Wi-Fi+Cellular 32GBモデルが月額3020円となる。また、将来的には個人利用も視野に展開するという。
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