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スマホの故障予測診断アプリ「スマホカルテ」の機能拡充 有償診断が回数無制限に
ニューズドテックは、スマホの故障予測診断アプリ「スマホカルテ」の診断機能を拡充した。有償診断の回数を無制限にし、バッテリーの劣化診断や劣化の予測機能を追加した。
ニューズドテック(旧携帯市場)は、10月4日にスマホの故障予測診断アプリ「スマホカルテ」の診断機能を拡充した。価格は全て税込み。
本アプリは故障に繋がる恐れがある最大26項目を検品し、状態を記録して通知。電源コネクター、カメラ、マイク、Wi-Fi、イヤフォン、液晶画面などの異常を診断する機能や通話/通信などのチェックに加え、バッテリーの状態を診断して2年先までの劣化予測を診断できる。利用料金は基本無料で、一部機能は有償。
今回のリニューアルでは、一部の機能診断が月2回まで実施できる無料コースを提供。回数無制限となった月額550円の「機能診断コース」、バッテリーの状態診断や劣化診断を行う月額550円の「バッテリー診断コース」、両機能がセットになった月額780円の「フル診断コース」も利用できるようになる。さらに順次機能拡張を進行中で、11月にはアプリの利用で買い替えしやすくなる仕組みやメリットにつながるサービスを発表するという。
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