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調査リポート

新料金プラン「irumo/eximo」「auマネ活プラン」「ペイトク」加入状況は? MMDが調査

MMD研究所が、12月20日に「MNO4キャリア9サービスの契約プラン内容の実態調査」の結果を発表。今年開始した大手4キャリアの新プラン「irumo」「eximo」「auマネ活プラン」「ペイトク」「Rakuten最強プラン」を対象としている。

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 MMDLaboが運営するMMD研究所は、12月20日に「MNO4キャリア9サービスの契約プラン内容の実態調査」の結果を発表した。対象はスマートフォンを所有する20〜69歳の男女2万人で、調査期間は12月7〜11日。なお、本調査の大手4キャリアの新プランは2023年に開始したNTTドコモの「irumo」「eximo」、auの「auマネ活プラン」、ソフトバンクの「ペイトク」、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を指す。

 対象のうち、MNOと契約している1万7958人へサービスごとの契約プランを聞いた。それぞれのユーザーのトップは、NTTドコモが「ギガライト」、ahamoが「ahamo 20GB」、auが「使い放題MAX 5G」、povoが「povo2.0」、ソフトバンクが「メリハリ無制限」、LINEMOが「ミニプラン 3GB」、楽天モバイルが「Rakuten最強プラン」、Y!mobileが「シンプル」、UQ mobileが「くりこしプラン」となった。

MMD研究所
メインで利用しているスマートフォンの契約プラン

 新プランの割合は、irumoが6.3%、eximoが4.6%、auマネ活プランが3.1%、ペイトクが2.3%、Rakuten最強プランが96.6%だった。各サービスの既存プランと、大手4キャリアの新プランの契約率をみると「既存プラン」は71.0%、「新プラン」は12.8%、「わからない」は16.2%となった。

 次に、大手4キャリアのサービス別に新プランの認知を調査した。irumoの「すでに利用している」割合は、全体が2.8%、NTTドコモが7.5%で、「すでに利用している」〜「聞いたことはあるがサービス内容は知らない」を合わせた認知の割合は全体が41.3%、NTTドコモが61.0%。eximoの「すでに利用している」割合は、全体が2.3%、NTTドコモが5.8%となり、認知の割合は全体が37.3%、NTTドコモが59.3%となった。

MMD研究所
irumoの認知〜利用状況
MMD研究所
eximoの認知〜利用状況

 auマネ活プランの「すでに利用している」割合は、全体が1.7%、auが5.5%となり、認知の割合は全体が44.0%、auが66.2%となった。

 ペイトクの「すでに利用している」割合は、全体が1.3%、ソフトバンクが4.5%となり、認知の割合は全体が36.2%、ソフトバンクが56.4%となった。

 Rakuten最強プランの「すでに利用している」割合は、全体が10.8%、楽天モバイルが96.6%となり、認知の割合は全体が45.9%、楽天モバイルが97.9%となった。

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auマネ活プランの認知〜利用状況
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ペイトクの認知〜利用状況
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Rakuten最強プランの認知〜利用状況

 スマートフォンの通信費への節約を意識している割合を全体で見るとMVNOが84.0%と最も多く、MNOでみると楽天モバイルが83.1%、povoが82.0%、UQ mobileが81.5%となった。

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スマートフォンの通信費への節約意識

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