Xiaomi、「Redmi Note 13」シリーズをグローバル展開へ ハイエンドはIP68で400ドルから
Xiaomiはグローバルに「Redmi Note 13」シリーズを発表した。5モデルあり、エントリーモデルは179ドルから、ハイエンドは400ドルからという価格設定。ハイエンドモデル「Pro+ 5G」は2億画素を含むトリプルカメラでIP68だ。
中国Xiaomiは1月15日(インドシナ時間)、タイのバンコクで開催したイベントで、スマートフォン「Redmi Note 13」シリーズをグローバルに発表した。
Redmi Note 13シリーズは、中国とインドでは既に販売されているが、このイベントで米ドルでの価格が発表された。
シリーズ構成は、「Redmi Note 13 Pro+ 5G」(400ドルから)、「Redmi Note 13 Pro 5G」(304ドルから)、「Redmi Note 13 Pro」(250ドルから)、「Redmi Note 13 5G」(229ドルから)、「Redmi Note 13」(179ドルから)の5モデル。
ハイエンドのPro+ 5Gのみ防水防塵がIP68で、他はIP54だ。Proが付く3モデルは、アウトカメラがトリプル(2億画素、800万画素、200万画素)、インカメラはパンチホールの1600万画素。光学式手ブレ補正をサポートする。ディスプレイ内の指紋センサーを備え、ディスプレイは6.67型(120Hz)のOLED。
Pro+ 5Gのその他の特徴としては、MediaTekのDimensity 7200-Ultraチップセット、120Wの高速有線充電対応の5000mAhバッテリー、Bluetooth 5.3、Wi-Fi 6などがある。
各モデルのスペックは以下のスペック表を参照されたい。
関連記事
- Xiaomiの日本戦略を聞く 「テレビは想定の3倍以上、新スマホも爆発的に売れている」
Xiaomiが、「神ジューデン」の後継機として「Xiaomi 13T Pro」を発売した。KDDI向けには、チューナレススマートテレビ「Xiaomi TV A Pro」を投入し、キャリアショップでテレビを売るというインパクトで話題を巻き起こした。日本での存在感を高めているXiaomiの戦略を聞いた。 - Xiaomiが“裏原宿系”ブランドとコラボ 中国で「Redmi Note 13 Pro+」の限定モデルを見た
Xiaomiが2023年9月に中国国内向けに発売した「Redmi Note 13 Pro+」から、日本のファッションブランドと提携したモデルが出ています。AAPE(A BATHING APE、ア・ベイシング・エイプ)の限定モデルです。背面を見ればAAPEコラボモデルと一目で分かる仕上げになっています。 - Xiaomi、“人、車、スマートホームのための新OS”「HyperOS」発表
Xiaomiのレイ・ジュンCEOは公式Weiboアカウントで、全く新しいOS「Xiaomi HyperOS」を発表した。次期ハイエンド端末「Xiaomi 14」から搭載する。従来のOS「MIUI」から移行する計画だ。 - Xiaomi Japanが「Redmi 12 5G」発表 2万9800円のエントリーモデル、auとUQ mobileも販売へ
Xiaomi Japanは新型スマートフォン「Redmi 12 5G」を発表した。国内通信事業者としてはKDDIがauとUQ mobileで10月6日から取り扱う。オープンマーケット向けモデルはビックカメラやヨドバシカメラなどの量販店が10月19日以降に販売予定だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.