ニュース
マイルたまる決済サービス「ANA Pay」、銀行口座チャージが可能に
ANAホールディングス傘下でマイルや決済事業を行うANA Xは1月30日、決済サービス「ANA Pay」が銀行口座チャージに対応したと発表した。チャージ方法を増やし、利便性向上を図った。合わせてチャージ方法がWebで公開された。
ANAホールディングス傘下でマイルや決済事業を行うANA Xは1月30日、決済サービス「ANA Pay」が銀行口座チャージに対応したと発表した。チャージ方法を増やし、利便性向上を図った。合わせてチャージ方法がWebで公開された。
対応行の数は241行。みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行といった、いわゆる3大メガバンクや、地方銀行などに対応する。
ANA Payは、ANA JCBカードなどのクレジットカード、セブンATM、マイル、銀行口座からチャージした残高の範囲内で決済を行えるアプリ。利用に応じてマイルがたまるのも特徴の1つだ。
決済方法は「iD」「Visaのタッチ決済」によるタッチ決済、ジェーシービー(JCB)のスマートフォン決済スキーム「Smart Code」の加盟店で利用可能なコード決済、オンライン上のVisa加盟店で利用可能なバーチャルプリペイドカードによる決済がある。
銀行口座からは以下の手順でチャージを行う。
- ANA Payキャッシュ ホーム画面右下の「チャージ」ボタンをタップ
- ANA Payキャッシュ チャージ画面にて銀行口座を選択すると、端末の認証が行われる
- 「銀行口座を登録する」をタップした後、Bank Pay金融機関選択画面へ遷移する
- 希望する金融機関を選択
- Bank Pay規約表示画面で各規約を確認した後、「同意」ボタンをタップする
- Bank Pay情報入力画面にて必要事項を入力。金融機関によっては各項目への入力が不要な場合がある。その場合は、下部の「対象金融機関に遷移」ボタンをタップすると、各金融機関の登録ページへ遷移する
関連記事
- 新しい「ANA Pay」はApple Pay/Visaタッチ対応、マイル払いも可能に “ガチンコ勝負”で巻き返し図る
ANA Xは、新しい「ANA Pay」の提供を5月23日に開始した。タッチ決済に対応し、幅広いチャージ手段を用意。ANAマイルでの支払いも可能となった。 - カウンターへ行かずにスマホで空席確認 ANAの新サービス
全日本空輸(ANA)は6月22日、カウンターへ行かずにスマートフォンで空席確認が行えるサービスを始めた。日本の航空会社としては初めてという。利用者はスマートフォンからANAアプリやANAウェブサイトへアクセスし、空席待ちの申し込みや状況照会が可能になる。 - ANA Pay、JCBのコード決済スキーム「Smart Code」に対応
ANAホールディングス傘下でマイルや決済事業を行うANA Xは11月7日から、「ANA Pay」でコード決済を利用可能にする。同社が11月1日に発表した。全国のスーパーやドラッグストアなどの「Smart Code」加盟店で、ANA Payのコード決済が使える。 - 「ANA Pay」開始 利用でマイルがたまるコード決済
ジェーシービーは、12月10日にANAマイレージクラブ会員向けアプリでプリペイド型コード決済「ANA Pay」を提供開始した。全国のSmart Code加盟店で利用でき、500マイルをプレゼントするキャンペーンも行う。 - マイルがたまるスマホ「ANA Phone」、第4弾は有機ELディスプレイ搭載「Xperia XZ3」
ANA(全日空空輸)とSBパートナーズが提供する携帯電話サービス「ANA Phone」に第4弾が登場。ANA Phoneとしては初となる有機ELディスプレイを搭載した「Xperia XZ3」が11月29日に発売される。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.