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コード決済を活用した東京都の消費喚起策「TOKYO元気キャンペーン」が3月23日をもって終了 予定から8日繰り上げ
東京都が3月11日から開始した消費喚起策「TOKYO元気キャンペーン」が、予定を8日繰り上げて3月23日をもって終了することになった。還元額が予算額に達する見込みになったことを受けた措置で、23日までは予定通りの還元を受けられる。
東京都は3月19日、コード決済サービスと連携した消費喚起策「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」を3月23日をもって終了することを発表した。本キャンペーンによる還元額が予算に達する見込みとなったことを受けた措置で、本来の終了予定日(3月31日)を8日間繰り上げることになる。
本キャンペーンについて(参考)
暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーンは、東京都内の対象店舗においてコード決済を行うと、後日決済額の最大10%(上限3000円相当)のポイント還元を受けられるというキャンペーンだ。
対象となる決済サービスは「au PAY」「d払い」「PayPay」「楽天ペイ」の4種類だが、店舗によって還元対象となるサービスは異なる。ユーザーは特に応募をする必要はなく、対象店舗で決済すると自動的に追加の還元を受けられる。東京都民である必要はない。
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