ドコモの「AQUOS wish2」「AQUOS R7」「AQUOS sense7」がAndroid 14に
NTTドコモは、3月25日に「AQUOS wish2 SH-51C」「AQUOS R7 SH-52C」「AQUOS sense7 SH-53」をAndroid 14へアップデート。AQUOS独自の機能として、アプリアイコンの種類の選択、保護者向けジュニア機能などを利用できるようになる。
NTTドコモは、3月25日に「AQUOS wish2 SH-51C」「AQUOS R7 SH-52C」「AQUOS sense7 SH-53」をAndroid 14へアップデートした。
本アップデートでは、カスタマイズ設定画面でより簡単に壁紙を切り替え可能になる。天気が突然悪くなった場合には、ロック画面の天気ウィジェットが強調するなどAIを使用した画面調整に対応する。
アプリごとに分離されている健康に関するデータを1つに保存し、プライバシーを一元管理するヘルスコネクトも組み込む。位置情報などの情報へのアクセスをアプリに許可するよう求められた場合は、アプリが位置データを第三者と共有している際に通知を表示。拡大鏡や補聴器の設定手順など、視覚障がい者や聴覚障がい者向けのサポート機能も追加した。
AQUOS独自機能として、アプリアイコンの形を5種類から変更でき、設定が見つけやすくグループ分けされる。端末の画面はそのままでUSB接続を設定するポップアップが表示され、3ボタンナビゲーションの「戻るキー」と「アプリ使用履歴キー」の並び順を変更できるようになった。
画面の隅を長タップしてスクリーンショットを撮影できる「Clip Now」では、指を離さず×ボタンに移動させればキャンセル可能に。子どもが安心して利用できる機能をまとめて設定できるジュニアモードなども提供する。
この他、最近撮影した写真を自動的に選別してロックとホーム画面でシャッフル表示、片手でも操作しやすいカメラ機能の追加、ファインダー画面の上下フリックでイン/アウトカメラ切替なども行える(AQUOS wish2を除く)。
あわせて、AQUOS sense7はClip Nowが動作しない場合がある不具合を解消。AQUOS R7 SH-52Cは設定メニューのセキュリティパッチレベルが2024年2月になる。
端末本体でのアップデートは「設定」→「システム」→「システムアップデート」を選択し、画面の指示に従う。更新時間は約33〜36分。最新ビルド番号はAQUOS wish2が「38JP_3_250」、AQUOS R7とAQUOS sense7が「03.00.01」。
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