マクドナルドのモバイルオーダーがやめられないワケ ポイント二重取り終了で欠点が皆無に?(2/2 ページ)
マクドナルドのモバイルオーダーは、ちょっと休憩したいときやパパッとランチを済ませたいときなどに活用している。利用は3ステップと簡単で、店舗と商品を選んだら、受け取りと支払い方法を選ぶだけ。モバイルオーダーを使って感じるメリットは、メニューがじっくり選べること。
ポイントサービスが終わったことで、モバイルオーダーの欠点が皆無に
このようにモバイルオーダーは非常に便利だが、以前はあえてカウンターで注文していた。カウンターでdポイントまたは楽天ポイントのカードやアプリを提示することで、1%のポイントをためることができたからだ。ポイント欲しさにわざわざカウンターに並んでいたのだが、そのポイントサービスが2024年1月14日に終了した。
マクドナルドのカウンターでの決済は、Suica、PASMO、楽天Edy、WAON、nanacoなど、電子マネーが主流。ところが2023年10月2日から新たにd払い、楽天ペイ、PayPay、au PAYのバーコード決済サービスが追加された。
これによってd払いの決済でdポイント、楽天ペイの決済では楽天ポイントをためることができるようになったので、カードやアプリの提示によってたまるポイントが終了してしまった。
決済とは別に提示によってポイントがたまるのは、ポイントが二重取りできておトクだったのだが、終了してしまったら仕方がない。そこで今はラクする方をとって、テ−ブルサービスを活用しているというわけだ。
とはいえ、モバイルオーダーでもプレミアムローストコーヒーのMサイズが50円割引になる限定クーポンが用意されている。また、PayPayでは定期的にマクドナルドのクーポンを提供。事前に獲得しておくことで、PayPayでの決済時にクーポンが自動的に適用されてトクすることができる。
混雑時もラクにオーダーできて、クーポンなどでトクできるモバイルオーダー。利用しない選択肢はないので、これからも大いに活用するつもりだ。
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