カーナビでYouTubeやアプリが使えるクラウドSIM搭載のAI BOX「APPCAST III」発売 約5万円
慶洋エンジニアリングは、AI BOX「APPCAST III」を発売。クラウドSIMやAndroid 12を搭載し、カーナビでYouTubeやアプリを利用できる。価格は4万9800円(税込み)でデータ容量10GBが付属し、1日1GBから365日500GBを選んで追加できる。
慶洋エンジニアリングは、4月22日にMAYA SYSTEMと共同開発したAI BOX「APPCAST III(AN-S129)」を発売した。価格は4万9800円(税込み、以下同)で、データ容量10GBが付属する。
本製品は最適な通信会社を自動で選んで接続するクラウドSIMを採用し、SIM契約や月額料金不要で利用できる。付属のUSBケーブルで車に接続すれば利用でき、データ容量は専用サイトからプランを選んで追加購入可能だ。1日/1GBが200円、7日/5GBが715円、30日/10GBが1210円など全16プランを用意し、180日や365日プランも提供する。
1日
- 1GB→220円
7日
- 5GB→715円
- 10GB→935円
30日
- 10GB→1210円
- 30GB→2750円
- 60GB→4290円
60日
- 40GB→3520円
- 60GB→4620円
- 80GB→5500円
90日
- 50GB→4620円
- 100GB→6600円
180日
- 100GB→7400円
- 180GB→1万3800円
365円
- 100GB→8200円
- 365GB→2万4800円
- 500GB→3万1800円
Android 12を搭載し、カーナビでYouTubeやGoogleマップなどのアプリを利用可能。ヘッドレストにモニターを設置してHDMIケーブルで接続すれば後部座席でも映像を楽める他、付属のエアマウスを使えば後部座席のモニターを直接操作ができる。バッテリーレスのため発火や発熱などの心配もない。
有線接続のApple CarPlayやタッチパネルに対応するディスプレイオーディオ、車に給電ではなく通信用のUSB差込口(USB Type-AまたはUSB Type-C)が搭載されいる車種で利用できる。ワイヤレスApple CarPlay接続のみの車両には対応しない。純正の後席用フリップダウンモニターは、後席で動画を走行中に出力できないため、HDMIケーブルが差し込める後付けのモニターを推奨している。
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