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Sonosがスマートスピーカー用アプリを大幅リニューアル 各種サービスをホーム画面に集約 カスタマイズも可能に
Sonosが5月7日、自社のスマートスピーカー向けの「Sonosアプリ」を一新する。ホーム画面上で音楽配信サービスからプレイリストなどをカスタマイズして設定できるようになり、下から上へスワイプすればアプリ内を素早く操作できるという。
Sonosは4月23日、自社のスマートスピーカー/スマートサウンドバー向けの「Sonosアプリ」(スマートフォンアプリ/PC向けWebアプリ)を大幅リニューアルすることを発表した。新アプリは「SONOS S2」に対応する全製品に対応しており、5月7日に配信が始まる予定のアップデートを適用することで利用可能だ。
新アプリでは、ホーム画面上で100以上の音楽配信サービスからお気に入りの「プレイリスト」「ラジオ番組」「アルバム」などをカスタマイズして固定できる他、これらを好みに合わせて移動/編集/整理できるようになっている。また、お気に入りのコンテンツとコントロールがまとめて表示され、最近再生した曲に戻ったり、お気に入りのサービスからライブラリやおすすめの曲を探したりすることもできる。各種ストリーミングアプリを串刺して検索できる「検索バー」も常に表示されるようになる。
ホーム画面を下から上にスワイプすると、各Sonos製品で再生中のコンテンツを視覚的に表示する、スピーカーをグループ化するなどの操作の他、アプリのどこからでも適切な音量調節が行えるという。
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