税込3300円で買える3COINSのスマートウォッチ「デバイスバンドplus」はちゃんと“使える”のか?(1/3 ページ)
3COINSのスマートウォッチ「デバイスバンドplus」が発売されました。前モデルよりできることが増えたという本アイテム。何ができるようになったのでしょうか。歩数や心拍数、睡眠モニターなど気になるライフログ精度も検証していきます。
“100均”ショップよりちょっとおしゃれなイメージの雑貨店「3COINS」(以下、スリコ)が、4月1日にスマートウォッチ「デバイスバンドplus」(デバイスバンドプラス)を発売しました。
価格は3300円(税込み)で、3COINSというより“3BILLS”ですが、他のスマートバンドやスマートウォッチと比べ、低価格であることに変わりはありません。新機能も追加されたということなので、実際どれほど使えるのか検証していきます。
計11種類の機能をプラス
デバイスバンドplusは、通知やリモートシャッター、音楽再生などスマホを便利に利用する機能の他、歩数計やエクササイズの記録、心拍数計測などライフログとしても役立つ機能を搭載したグリーンハウス製のスマートウォッチです。IP68の防水防じん仕様なので、運動時の汗や突然の雨などでも不安なく使うことができます。
対応スマホはiOS 11.0以降、Android 5.0以降で、Bluetooth 5.0で通信を行います。バッテリーは250mAh容量のリチウムポリマー充電池で、バッテリー駆動時間は5日から10日となっています。空の状態から約2時間で満充電になります。
ディスプレイは1.83型、解像度240×284のやや縦長TFTを採用しています。晴天時でも輝度を最大にすることで視認性を上げられます。WearOSといった汎用(はんよう)OSではないので、Google Playなどからアプリはインストールできず、搭載されている以上のアプリを追加することもできません。
それもあり、2023年発売の前モデルにオリジナルのウォッチフェイス作成、心拍数アラート、SNS通知のウォッチ内での削除、血中酸素濃度計測、表皮温度計測、計算機など合わせて11の新機能をプラスしたのはうれしいアップデートといえるでしょう。
デザインは前モデルからほとんど変わっていないようです。
こちらは新製品のデバイスバンドplusのショツプページより。画面上で見る限り、色が濃くなっています。また、「その他」カラーの代わりにブルーとアイボリーが追加されています。ウォッチ本体のデザインに違いは見られません
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