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税込3300円で買える3COINSのスマートウォッチ「デバイスバンドplus」はちゃんと“使える”のか?(2/3 ページ)

3COINSのスマートウォッチ「デバイスバンドplus」が発売されました。前モデルよりできることが増えたという本アイテム。何ができるようになったのでしょうか。歩数や心拍数、睡眠モニターなど気になるライフログ精度も検証していきます。

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開封してみた

 届きましたので、早速開封していきます。

デバイスバンドplus
デバイスバンドplusのパッケージ。ピンクを選びました
デバイスバンドplus
パッケージの裏には「できること」がざっくりと書いてあります。写真を文字盤にできることが、イチオシのようです
パッケージ内容
本体の他、付替用のバンド、専用充電ケーブル、取り扱い説明書や保証書などが入っていました
本体の裏
本体裏にはセンサーがあり、これで心拍数や血中酸素濃度などを測ります
充電方法
充電には専用充電ケーブルを使います。マグネット式なので、ピン同士が「カチッ」という心地よい音とともに接続されます
バンドは2本
2組のバンドが付属するのが少しうれしい。予備として、またシーンに合わせて付替できます。シリコン製なので汗や水には強そうですが、高級感はありません
バンド
バンドは突起を押して差し込むタイプのもの。個人的には扱いやすいと感じました
バンド
バンドを固定するための「遊革」「定革」と呼ばれる細いリボン状のパーツはなく、余った部分を穴から肌に触れる側に差し込んで固定します。締めすぎに注意

専用アプリ「GH Smart」にデバイスバンドplusを連携

 デバイスバンドplusは、単体では時計としても使えないので、アプリ連携必須です。使う前に必ずスマホに専用アプリ「GH Smart」をインストールし、連携させておきましょう。

アプリの利用登録
GH Smartアプリを使うには登録が必須。手持ちのメールアドレスを使って登録していきましょう。登録したメールアドレスに届いた認証コードを入力後、アカウントのパスワードを設定して登録完了です
デバイスを追加
スマホの専用アプリ「GHSmart」に手持ちのデバイスバンドplusを追加します
デバイスを追加
追加できました。時刻はスマホから取得しています

 前モデルでは用意された47種類のウォッチフェイスをその日の気分で変えられましたが、デバイスバンドplusでは手持ちの写真をアップして好みのウォッチフェイスを作る機能がさらに追加されました。

47の文字盤
全部で47ものウォッチフェイスが用意されています
オリジナルウォッチフェイス作成
オリジナルウォッチフェイスを作るには「お気に入り設定」から画像を選び、表示する日時の文字カラーや位置などを選択していきます
オリジナルウォッチフェイスの反映
作成したオリジナルウォッチフェイスを無事にデバイスバンドplusに設定できました

 なお、「お気に入り設定」に保存しておけるオリジナルウォッチフェイスは1つだけ。別の写真をアップしたら、それまでのものは破棄されてしまうので注意しましょう。また、ウォッチフェイスの変更には1分20秒前後の時間がかかります。余裕のあるときに行いたいものです。

文字盤の変更
アプリからウォッチフェイスを変更するには時間がかかります
文字盤の変更
ウォッチ内に保存されているものであればすぐに反映されます

 アプリを使えば、ウォッチフェイスの変更の他、アラームや座りすぎ防止などのリマインダーの設定、12時間制/24時間制や手首を傾けて表示をオンにするなどの表示設定、スマートウォッチの探索、心拍数や血中酸素濃度、表皮温度などを常時計測するかどうか設定する計測設定、どの通知を受け取るかの通知設定などを行えます。

GH Smart設定
専用アプリで設定可能な項目

 また、歩数や消費カロリーの目標値も設定できます。達成しにくいような高い目標値だとモチベーションが上がらないので、現実的な数値を設定しておくと良いでしょう。

歩数消費カロリー設定
消費カロリーや歩数の目標を設定できます

 アプリと連携させれば、日々のライフログを振り返ることもできます。

ホーム画面
ホーム画面では今日の目標達成率や睡眠の計測記録を表示。シンプルで状況を把握しやすい表示です
データ記録
グラフタブをクリックすると、これまでのデータ記録を表示します。表示方法は「日」「週」「月」の3種類を選べます

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