モバイルバッテリーレンタル「ChargeSPOT」が料金改定 30分未満165円→1時間未満330円に
INFORICHは5月14日、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」の料金改定を発表した。5月現在の最低料金は30分未満で165円(税込み、以下同)となっているが、7月1日以降は1時間未満で330円となる。「必要な人に必要なタイミングで効率よくバッテリーが行き渡ること」が目的だという。
INFORICHは5月14日、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」の料金改定を発表した。5月現在の最低料金は30分未満で165円(税込み、以下同)となっているが、7月1日以降は1時間未満で330円となる。「必要な人に必要なタイミングで効率よくバッテリーが行き渡ること」が目的だという。
現行プランでは「30分だと短すぎて返却が間に合わない」という声がある他、6割以上のユーザーが1時間から2時間までの間に返却していることから、今回の料金改定では30分以上1時間未満の利用を360円から330円に変更するという。
なお、定額制「ChargeSPOT Pass」の料金は改定されない。月額料金は月1回で390円となっている。1カ月につき2回以上レンタルすると1回ごとに390円の追加料金が発生するが、1950円を超えることはない。
ChargeSPOTは2018年にサービスを開始。2024年3月には月間レンタル回数が約160万回に達した。利用者は専用アプリからバッテリースタンドの設置場所を確認し、スマートフォンやタブレットを充電可能なモバイルバッテリーをレンタルできる。スタンドは駅やコンビニ、携帯電話ショップなどに設置されている。決済はPayPay、d払い、au PAY、クレジットカードなどで行う。
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