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ポケモンGOのAR撮影が“誰でも簡単に”楽しめるよう大幅進化 Nianticの狙い、遊んで感心したこと(2/4 ページ)

ポケモンGOのAR撮影機能「GOスナップショット」がアップデートされ、よりバリエーションに富んだ撮影が可能になった。コンセプトは「誰でも、簡単に、ポケモンたちと楽しい写真が撮れるカメラ」。実際に遊んでみたが、ポケモンGOの新たな楽しみ方が加わったと感じた。

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ポケモンはドラッグ&ドロップで配置 ひこうタイプは高さ調節も可能

 撮影するポケモンが決まったら、それぞれのポケモンをドラッグ&ドロップで配置する。なるべく平らな場所に出現させるのがコツで、配置可能な場所には、黄色い足跡が表示される。これは従来のGOスナップショットと同じだ。複数のポケモンを出す場合、ポケモン同士が一定の距離を保つ必要があるので、微調整しながら配置したい。ポケモンを置ける場所には黄色いサークルが現れ、置けない場所には赤いサークルが現れる。なお、一度出現させたポケモンの位置をあとから調整することはできない。

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黄色い足跡をタップすると、ポケモンが出現する
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ポケモンを置ける場所には、黄色いサークルが現れる

 ここまでは通常の撮影方法だが、「よりポケモンらしく撮影できる」ことにもこだわった。例えばひこうタイプのポケモンは、ポケモンを出現させる「高さ」も決められる。タップして配置場所を決め、青い地平線を超えてドラッグすると、高さを調節できる。カメラを上に傾けると、より高い位置にポケモンを配置できる。この機能を使うことで、先に紹介したホウオウとルギアのように、大空を背景にポケモンを登場させることもできるわけだ。高さは建物で3階分くらいは調節できるという。

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ひこうタイプのポケモンは、青い地平線から上にドラッグすると、高さを決められる

 アローラナッシーはひこうタイプではないが、背が高すぎて、通常は胴体しか見えない。そこで、ひこうタイプのポケモンを上空に配置させると、アローラナッシーの顔を一緒に並べられるようになる。普段は顔が見えないアローラナッシーの顔も、ひこうタイプのポケモンと組み合わせることで一緒に写せるので、アップデート後だからこそ撮れる写真といえる。

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飛んでいるポケモンとアローラナッシーを撮影

 おもちゃを使うことで、ポケモンの向きを自由に変更できるのも特徴だ。180度回転させて後ろを向かせたり、真横に回転させて2匹のポケモンが互いに向かい合わせたりもできる。2匹のポケモンを対決させるような演出を加えたいときに役立つ。

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おもちゃを使うとポケモンが興味を示し、向きを変えられるようになる

全員がカメラ目線で表情を決めた写真を自動で撮ってくれる

 4つ目の「表情豊かな写真」は、自動または手動で撮影できる。ポケモンを配置させた後に、★印のある集合写真ボタンを押し、黄色いカメラボタンを押すと、3秒のカウントダウン後に自動で3枚の写真を撮ってくれる。その際、ポケモンたちがカメラ目線になり、さまざまな表情やポーズを決めてくれる。表情はポケモンによって異なり、笑顔になる場合とカッコイイ(威嚇の)表情になる場合があるという。

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集合写真ボタン押してからシャッターを押すと、ポケモンたちが表情を変えたり動いたりしている様子を撮影してくれる

 3匹を集めてサクッと写真を撮りたければ、この自動シャッターを使うのが最適だ。ポケモンたちがカメラ目線でバッチリポーズを決めてくれるので、誰もが簡単に生き生きとしたポケモンたちを収められる。

 さらに、表情のアイコンをタップすると、ポケモンたちが表情を変えたり動いたりしてくれる。集合写真ボタンだとポケモンたちが必ず正面を向くので、向きを変えたまま表情や動きを加えたい場合、表情アイコンを押した後に手動で撮影するといい。

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表情ボタンを押すと、ポケモンが笑顔になったり威嚇したりする
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かくとうタイプの3体で撮影

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