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買い物をUber Eatsが代行 まいばすけっとで「ピック・パック・ペイ(PPP)」導入
Uber Eats Japan、イオン、まいばすけっとは、新機能「ピック・パック・ペイ(PPP)」サービスの提供で連携。配達パートナーが店内での注文商品のピック作業などから会計、配達までを一貫して手掛ける。
Uber Eats Japan、イオン、まいばすけっとは、6月24日に新機能「ピック・パック・ペイ(PPP)」サービスの提供で連携すると発表した。
本サービスではオンラインデリバリーサービス「Uber Eats」の配達パートナーが、店内での注文商品のピック作業、パッキング(袋詰め)、会計を店員に代わって実行。さらに配達まで一貫して手掛け、店舗の人手不足解決や業務効率化を支援するという。まずは東京23区、横浜市、川崎市の20店からスタートし、2024年中に1000店舗で導入する予定。
導入に伴い、Uber Eatsでは店内作業がスムーズに行われるよう以下の機能を配達パートナー向けへ実装する。
- 商品のバーコードをアプリで読み取り、正しい商品か確認する機能
- 商品欠品の際、代替商品を注文者とアプリ上で確認できるチャット機能
- 配達パートナーが決済時に使用する、PPP支払い専用のデジタルカード
- PPPを始める配達パートナー向け案内機能
- 店内の商品位置をアプリ上で確認できる商品棚情報連携機能
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