「iPhone 14 Plus」の128GB、Apple Storeより2.5万円安くなる Amazonで10万円以下となるも、悩みのタネ
「iPhone 14 Plusが激安だ」――。そんな声がX(旧Twitter)に上がっている。7月11日から7月17日まで開催される「Amazonプライムデー/プライムデー先行セール」で、iPhone 14 Plusの128GBがお買い得だ。ただし、悩みのタネもある。
「iPhone 14 Plusが激安だ」――。そんな声がX(旧Twitter)に上がっている。7月11日から7月17日まで開催される「Amazonプライムデー/プライムデー先行セール」で、iPhone 14 Plusの128GBがお買い得だ。
製品を購入できるページを確認してみると確かに安い。セール期間中なら、Apple Storeの12万4800円より2万5000円安い、9万9800円で入手できる。
iPhone 14 Plusは、iPhone 12や13にはあった小型の「mini」がなくなった代わりに登場したモデルだ。6.1型の「iPhone 14」よりも一回り大きい、6.7型のSuper Retina XDRディスプレイを備える。プロセッサはiPhone 13と同じく、5コアGPUを備えたA15 Bionicを搭載している。
アウトカメラは、広角と超広角の2眼構成で、インカメラ(TrueDepthカメラ)はAF(オートフォーカス)に対応し、撮影時にピンボケしづらい。
ボディーカラーは、ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)RED、ブルー、パープル、イエローの全6色あるが、セール対象となっているのはスターライト、パープル、イエローの3色だ。
ただ、今さら買うには……と購入をためらう点がある。それは外部接続端子がApple独自規格の「Lightning」であること。汎用性のある「USB Type-C」ではないため、iPhone 14 PlusをUSB Type-C対応機器と一緒に携帯するとなると、バッテリー切れに備えて2種類のケーブルを用意しなければならない。
iPhone 14 Plus(割引前の価格:12万4800円)より1万5000円高い、最新機種「iPhone 15 Plus」(割引前の価格:13万9800円)は、USB Type-Cケーブルでの充電やデータ転送が可能なため、ここは安さを取るか、ケーブルの一本化を取るか、悩みどころだ。
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