UQ mobile、Y!mobile、楽天モバイルのスマホ、分割支払いの途中でも買い取りOKに じゃんぱらで8月1日から
じゃんぱらは、8月1日に分割買取サービスをアップデートする。UQ mobile、Y!mobile、楽天モバイルのスマートフォンなどの端末が、分割支払いの途中でもじゃんぱらが買い取る。じゃんぱらは中古スマートフォンなどの買い取りや販売を行う。
中古スマートフォンなどの買い取りや販売を行うじゃんぱらは、8月1日に分割買取サービスをアップデートする。本サービスの対象となる通信サービスブランドは、これまでdocomo、au、SoftBankの3ブランドに限られていたが、同日からUQ mobile、Y!mobile、楽天モバイルも対象となる。
本サービスは割賦金完済前の端末でも完済済みの端末と同一の買取価格とする代わりに、買取代金の支払いを受付時と通信事業者への割賦金完済後の2回に分けて実施する。
利用者は割賦支払い済みと同等の高い価格相場で早期に端末を売却でき、じゃんぱらは市場に眠る多くの通信端末をいち早く買い取り、商品として取り扱うことが可能となる。
通信事業者から割賦契約で販売されたスマートフォンやタブレットなどの端末は、一次購入者の割賦金未払いによりモバイル通信機能の制限(いわゆる、赤ロム化)がかかるリスクがあり、中古売買相場の低下や中古端末購入への忌避感の増加など、市場拡大における障壁となっている。
割賦金完済を待ってから中古端末を売却すると、相場の変動などにより売却希望当初より下がってしまい、結果として売却しない選択につながる。すると、中古端末市場が活性化しない他、端末内の金属などを再利用できなくなる。
こうしたデメリットを本サービスで解消することで、気軽に売却できる環境が整う他、資源循環によりサステナブルな社会の実現に貢献できる。
この他、従来は割賦金完済後の買取代金支払い時に振込手数料を利用者が負担していたが、8月1日以降はじゃんぱらの負担となり、利用者が負担せずに済む。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
じゃんぱら、通販サイトでの注文手続きを簡略化 「よりかんたんで、スピーディなご購入が可能に」と同社
じゃんぱらは、2024年3月25日にWeb通販システムのリニューアルを発表。注文手続きを簡略化し、利用者が中古品をスムーズに購入できるようにした。じゃんぱらは、中古スマートフォンなどの買い取りや販売を行う。
非対面でスマホを買い取り じゃんぱらが新宿東口店で実証実験
じゃんぱらが、オリジナル自動買取査定機「じゃんぱらおまかせ自動買取くん」の実証実験を新宿東口店(東京都新宿区)で開始した。買い取りの申し込みから生産までの手続きをすべて非対面で完結できるといい、Lightning端子を搭載するiPhoneで利用できるという。
約10分でスマホを売却できる “非対面”の買い取り機「MINTIT」が日本上陸したワケ
「不要になったスマホをたった10分で買い取ってくれる」――。それを全自動にした買い取り機「MINTIT」が日本上陸を果たした。わずか10分で査定や本人確認を行え、これら全てを人を介さずに完了する。
メルカリでiPhoneが高値で取引されているワケ 出品のハードルを下げる取り組み始動
メルカリは9月15日から、スマートフォンのデータ削除を代行する「あんしんデータ消去」サービスの実質無料キャンペーンを開催する。メルカリは9月14日から9月30日までの期間限定で、「スマホ出品サポートプログラム」を「メルカリステーション」新宿マルイ店で開催する。その背景をメルカリでマーケティングディレクターを担当する千葉久義氏が語った。
個人間でスマホを売却するのは危険? データ消去を手掛けるブランコ・ジャパンに聞く
非常に多くの個人情報データが入っているスマートフォンやPCには、データを削除するための「初期化」という項目が用意されている。しかし、実は初期化をしても第三者が専用ツールを使って簡単にデータを復元できてしまう。では、ユーザーはどうすればいいのか?

