車両盗難をスマホで防ぐ「スマートブロッカー」、エンジンの始動可否を制御　オートバックスセブンから

オートバックスセブンは、デジタル技術での短時間の車両盗難手法に対応した通信型カーセキュリティ「SMART BLOCKER2」を発売。従来モデルよりもセキュリティのオン／オフ切り替え時のレスポンスを大幅に高め、利便性を向上させた。

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　オートバックスセブンは、8月21日に同社専売の通信型カーセキュリティ「SMART BLOCKER2」を発売した。本体価格は6万2300円（税込み、以下同）で、全国のオートバックス、スーパーオートバックス、A PITオートバックスで取り扱う。

通信型カーセキュリティ「SMART BLOCKER2」

　本サービスでは、車両へセキュリティ部品を取り付け、専用Webサイトへ登録するとエンジンの始動可否をスマートフォンでコントロール可能になる。セキュリティ警戒中にドアが解錠された場合はユーザーのスマートフォンへ異常感知を通知し、盗難時もGPS機能で現在位置を追跡できる。

アプリの画面イメージ

　リレーアタックやCANインベーダー、車両盗難ツールの通称「ゲームボーイ」を使ったデジタル技術での短時間の車両盗難手法に対応。従来モデルよりもセキュリティのオン／オフ切り替え時のレスポンスを大幅に高め、利便性を向上させている。

　利用料は月額1480円の「ライトプランR」、月額1980円の「スタンダードプランR」があり、それぞれ使用できる機能が異なる。この他、車種専用ハーネスが1万1000円からで、取り付け工賃が1万6500円必要となる。