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「motorola edge 50s pro」徹底レビュー:19分フル充電やカメラの実力はどう? 予想以上に便利だったPC連携も(3/4 ページ)
モトローラから新たに登場した「motorola edge 50 pro」と「motorola edge 50s pro」。独自の125W急速充電技術「TurboPower」を搭載し、わずか19分でバッテリーを1%から100%まで充電できるmotorola edge 50s proの充電速度を実測しつつ、気になる端末の特徴についてレビューしていく。
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カメラは十分な解像感があり、色合いも自然で美しい
背面カメラはトリプルカメラで、広角5000万画素、超広角1300万画素、望遠1000万画素という構成になっている。インカメラは5000万画素だ。
メインカメラの写りは十分な解像感があり、色合いも自然で美しい。超広角カメラも広い範囲をゆがみなく捉えており、アウトドアでの景色撮影などに重宝しそうだ。望遠カメラは十分な解像感があるが、ディテールは最新のハイエンドモデルと比べるとやや及ばない印象だ。
カメラ性能だけを見れば、より上位のモデルを選ぶ余地もあるだろう。しかし、ミッドハイモデルとしては十分に優秀で、日常のスナップ撮影に不足はない。
モトローラならではの使い勝手を向上させる独自機能
motorola edge 50s proには、モトローラならではのユニークな機能を搭載している。
使いやすいのは「Moto Gestures」と呼ばれるジェスチャー機能だ。特に、腕を2回クイッとひねるだけでカメラを起動できるのは、サッとスマホを取り出して撮影したいシーンで便利だ。
その他、「Moto Audio」による音質の最適化機能や、「Moto Gametime」によるゲームプレイ中の通知オフや画面録画など、使い勝手を高めるためのさまざまな工夫が施されている。
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