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ahamo、20GB→30GBに増量 月額料金「そのまま」でも、「日本通信の方が安い」との声
NTTドコモはオンランブランド「ahamo」のデータ容量を20GBから30GBに増量した。月額料金は2970円(税込み、以下同)から据え置きとなっている。X(旧Twitter)に上がった声は……
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NTTドコモはオンランブランド「ahamo」のデータ容量を20GBから30GBに増量した。月額料金は2970円(税込み、以下同)から据え置きとなっている。
ahamoは申し込みから契約後のサポートまでを基本的にオンラインで受け付ける料金プラン。追加料金の3300円を支払うと、新規契約、他社からの移行、ドコモの料金プランからahamoへの変更などに関して、店頭でのサポートを受けられる。
ドコモはahamoのデータ容量の増量により、大容量のデータを消費する需要に応えた。MVNOにもデータ大容量化の動きが広がっている。HISモバイルは新料金発表時に「20GBでは足りないユーザーが増えている」ことを明らかにし、データ容量30GBと6分以内のかけ放題をセットにして月額2970円で提供している。
日本通信も「合理的30GBプラン」のデータ容量を30GBから50GBに増量し、「合理的50GBプラン」として月額2178円で提供している。
ahamoの増量について、X(旧Twitter)には「旅行へ行くので便利」「ahamoさん神」「うれしい」などの声が上がった一方で、「ひと月に20GBを使いきれない」ことを理由に、20GBが月額1390円の日本通信がお得だとする意見も見られる。
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