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iPhone 8が圏外でiPhone SE人気が加速 Back Marketの7〜9月リファービッシュスマホ販売ランキングより
Back Market Japanは「2024年7月〜9月リファービッシュスマホ販売数ランキング」を発表。欧州と米国は大きく変動しなかったが、日本国内ではiPhone SE(第2世代)が1位をキープしつつiPhone SE(第3世代)もランクインした。
Back Market Japanは、10月9日に「2024年7月〜9月リファービッシュスマホ販売数ランキング」を発表した。7月1日から9月30日まで日本、米国、欧州のBack Marketで取り扱ったリファービッシュ品の販売データを集計したものとなる。
日本、米国、欧州全てのエリアで共通してiPhone 13、iPhone 12が上位にランクイン。発売から数年が経過して3万円以上価格が下落し、消費者からの需要が増えていると推測している。
6月までの上半期のランキングと比較すると、欧州と米国はランキング上位機種が大きく変動していないが、日本国内ではiPhone 8がランキング圏外となり世代交代がうかがえる。またiPhone SE(第2世代)が1位をキープしつつiPhone SE(第3世代)もランクインし、要因は発売から2年経過で価格がより下落したこと、Back Marketで最大容量100%を保証する「新品バッテリーオプション」が選択可能になったことが考えられるという。
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