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「Apple純正」は伊達じゃない シンプルなのに使い勝手の良さが光る「MagSafe対応iPhone 16シリコーンケース」を試す オリジナルアニメーションもある!(2/5 ページ)

iPhone 16シリーズが発売されて1カ月以上が経過した。未だにどのケースにしようかと悩んでいる人もいるだろう。今回、Apple純正の「MagSafe対応iPhone 16シリコーンケース」を試したので、価格なりの良さがあるか、またカメラコントロールまで覆うデザインで使い勝手は変わるかどうかを紹介していきたい。

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純正らしい楽しい仕掛けと使い勝手の良さ

 iPhone 16にケースを取り付けたところ、短いアニメーションが流れた。ケースと同じスターフルーツカラーがiPhone 16の画面いっぱいに広がったのだ。

iPhone 16をスターフルーツカラーのMagSafe対応iPhone 16シリコーンケースに装着した。スリープ状態からロック画面が表示され、MagSafeのリングと同じ大きさの円からスターフルーツカラーが画面いっぱいに広がるアニメーションが展開された

 これはちょっと楽しいしうれしい。このアニメーションを見たいがために、ついつい何度もつけ外ししてしまった。

 なお、同様にiPhone 16をMagSafe対応iPhone 16 Plusシリコーンケースに押し当てても無反応だった。厳密に機種を判別しているのだろうか。

 詳細を見ていこう。前面のフチは、ディスプレイよりわずかに高くなっており、ディスプレイを下にして平面に置いてもディスプレイを傷つけることはなさそうだ。iPhone 16本体側面の金属部分がわずかに見えてはいるがホールド感は高い。

装着後の前面
iPhone 16ケースを装着したiPhone16
フチの部分
ディスプレイ面よりわずかに高さのあるフチ

 背面にはAppleのシンボル“リンゴマーク”がうっすらとプリントしてある。iPhone 16本体のマークと同じ場所、同じサイズなので、「透けて見えるのか!?」と勘違いするほどの精巧さだ。さすが純正ケース。カメラレンズ部のくり抜きもピッタリと合わせてあり、わずかに立ち上がったフチが、レンズとテーブルなどとの接触を防ぐ。

装着後の背面
ケース背面。試しに、iPhoneの外側とリンゴマークをクリアファイルにマジックでトレースして、iPhone 16ケースに合わせてみたら、同じ位置に同じサイズのリンゴマークがあることがわかった
レンズ周り
カメラレンズ周りも精密にくり抜かれている。また、フチのおかげでレンズ側を下にしてガラステーブルなどに置いたとしても、傷をつけることはないだろう

 また、MagSafeではないワイヤレス充電台に置いても、突出したレンズが引っ掛かってしまうということを防ぐので充電しやすいと感じた。

ワイヤレス充電台
いつもこのワイヤレス充電台にiPhoneを置く際、カメラ部分が引っ掛かってしまいプチストレスを感じていたが、ケースを付けたところ、スムーズに置けるようになった

 側面はコントロール部も含め、全方位ぐるりとケースが覆っている。

左側面
左側面
下側面
ケースの下側
右側面
右側面
上側面
上側面には開口部など何もない

 下側の側面に注目すると、サードパーティー製ケースでは細い角丸長方形にくり抜かれることの多いスピーカー部の穴が、1つ1つていねいにくり抜かれているのが分かる。このあたりも「さすが純正」とうならずにはいられない。

下側のくり抜き
スピーカーの穴1つ1つに対してケースにも穴が開けられている。細かい

 UP/DOWNの音量ボタンとコントロールスイッチもそれぞれ独立しており押しやすい。

独立しているコントロールカバー部
ケースを付けていてもそれぞれのボタンが独立しているので、裸で持っているときとギャップを感じることはなさそうだ

 右側面のサファイアキャップは光の加減で金属のようにきらめく。

サファイアキャップの拡大写真
カメラコントロールを覆うサファイアキャップ。光を吸収するシリコンと異なり、キラキラと美しく光る

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