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丸亀製麺、モバイルオーダーを10月31日で終了 「口頭での注文でも十分早かった」との声
丸亀製麺の運営元であるトリドールホールディングスは10月31日、モバイルオーダーのサービスを終了する。同社は「利用状況などを総合的に判断した結果、本サービスの提供を終了する判断に至った」としている。そもそも、丸亀製麺にモバイルオーダーは本当に必要だったのだろうか……?
丸亀製麺の運営元であるトリドールホールディングスは10月31日、モバイルオーダーのサービスを終了する。同社は「利用状況などを総合的に判断した結果、本サービスの提供を終了する判断に至った」としている。
丸亀製麺のうどんをスマートフォンで注文できるモバイルオーダーサービスは、コロナ禍の2021年2月1日に始まった。「店に並ばずに注文から支払い、商品の受け取りまでできる」という触れ込みで、全国600以上の店舗が導入した。
注文から受け取りまでの流れはこうだ。まずはスマートフォンで注文ページから店舗を選択。次に注文する商品を選択し、カートの中身を確認したら、注文手続きへ進む。受取時間、購入者、クレジットカードの情報を入力したら、最後に「上記内容で注文する」ボタンをタップする。
丸亀製麺のX(旧Twitter)アカウントには「店頭でも充分提供スピード早かった」「ぶっちゃけ提供が早い」「店頭(口頭)で注文しても遅いと思ったことがない」との声が寄せられている。
確かに、筆者も過去に何度か丸亀製麺のうどんを口頭で注文したが、「どうしてもモバイルオーダーに頼りたい」と思うほど待たされた経験がない。丸亀製麺は注文したらその場で調理してもらい、商品を受け取ったら会計する流れとなるため、モバイルオーダーに不向きだったのではないだろうか。
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