ニュース
AIが歩行者を検知して注意喚起するドラレコ、駐車中のいたずら監視も ユピテルから
ユピテルは、ドライブレコーダー「marumie ZQ-60AI」を発売。搭載した「人検知A.I.」が車両周辺の歩行者を検知し、駐車監視モード中は状況に応じてモニター表示で不審者に警告も行う。
ユピテルは、11月1日にドライブレコーダー「marumie ZQ-60AI」を発売した。全国のディーラーや電装ショップなどユピテル指定店で取り扱う。
本製品は「人検知A.I.」を搭載し、徐行時に車両周辺の歩行者を検知する他、接触の危険がある場合は音声または警告音と画面で表示。駐車監視モード中はカメラの映像から車両周辺の人を検知し記録し、状況に応じてモニター表示で不審者に警告する。
フロント360度カメラとリアカメラの前後2カメラタイプで、車両の全周囲と後方を記録。電圧監視機能や駐車監視モードへの自動切替え機能を備え、従来エンジンオフの駐車記録に必要だった電源オプション、駐車時や出発時の手動操作などが不要になったという。
後方との車間距離を自動で識別する判別システムが、あおり運転(車間距離不保持)を判断するとドライバーに通知。同時にあおり運転の映像を常時録画とは別のフォルダに保存し、自動で映像を残す。「前方車接近警告」「車線逸脱警告」「前方車発進警告」も利用でき、エラーが起きにくい独自のファイルシステムで定期的なフォーマット(初期化)を行わずに利用できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
配線不要で貼り付けて使える2カメラ搭載ドラレコ MAXWINがMakuakeで先行販売
MAXWINを運営する昌騰は、自動車とバイクどちらでも使えるドライブレコーダー「MF-BDVR004」をクラウドファンディングで先行販売。配線不要で張り付ければ利用でき、スマート感知センサーが自動で電源をオン/オフする。
60fpsリアカメラ+360度本体カメラを搭載したデジタルインナーミラー発売 MAXWINより
MAXWINを運営する昌騰は、デジタルインナーミラー「MDR-I003」を発売。360度ドーム型レンズでの全方位撮影が可能で、60fpsのリアカメラで後方映像も滑らかに撮影できる。価格は2万7500〜2万9800円(税込み)。
後方視認性に特化したデジタルルームミラー発売 JVCケンウッドから約3.3万円で
JVCケンウッドは、11月下旬から液晶ルームミラーモニターの後方視認性に特化した同社初のデジタルルームミラー「LZ-X20EM」を発売。10V型液晶で後方の映像をワイドに表示し、荷物や車体などで生じる死角を抑えている。
スリムな縦長デザイン、車内に溶け込むドライブレコーダー「RAY25」発売
セイワは、縦長の形状でフロントガラスにフィットするドライブレコーダー「RAY25」を発売。視界を妨げず、200万画素のフロントカメラとリアカメラでナンバープレートや信号、歩行者などもクリアに映し出すという。
前後2カメラ搭載のドラレコ「ZDR027」発売、コムテックから 夜間も明るく撮影できるSTARVISも搭載
コムテックは、10月11日から前後2カメラドライブレコーダー「ZDR027」を発売。夜間でも明るくノイズの少ない録画が可能なSTARVISを搭載し、車両前方左右の広い範囲を記録できる対角168度の超広角レンズを採用している。



