iPhone(iOS)の場合
iPhoneのカメラで撮影した場合に位置情報を記録したくない場合は、設定アプリから「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」>「カメラ」をタップし、「位置情報の利用を許可」で「しない」をタップします。
位置情報の記録を完全に停止したくない場合には、「このアプリの使用中」を選択しつつ、「正確な位置情報」をオフにすると、おおよその位置情報(ユーザーの実際の位置から数Kmの範囲)を記録することが可能です。
既に記録された位置情報を写真から削除したい場合は、その写真を写真アプリで表示して上にスワイプ、詳細情報を表示し、位置情報の右下に表示される「調整」をタップします。位置情報を調整で「位置情報なし」をタップすると写真から位置情報が削除されます。
Androidの場合
Androidで写真に位置情報を記録したくない場合は、カメラアプリで設定を行います。端末により設定メニューの内容が異なりますが、下記はPixel 9 Proでの例です。
カメラアプリの設定を開き、「その他の設定」をタップ。「位置情報を保存」をオフにします。
位置情報の記録を完全には停止したくない場合、Androidの「設定」から「位置情報」を選択。カメラをタップして、「正確な位置情報を使用」をオフにすると、ユーザーの実際の位置から数Km離れた場所が記録されるようになります。
なお、使用している端末にもよりますが、Pixel 9 Proの場合には位置情報が記録された写真から位置情報を削除することができません(Galaxyは可能です)。
写真からExifデータを削除するというアプリもありますが、写真のコピーを保存する必要があるなど、あまり使い勝手がいいとはいえません。例えば、自分のXアカウントなどに、DMで写真をいったん送るという方法が手っ取り早いかもしれません。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
災害に備えて「ソーラーパネル」でスマホを充電してみた モバイルバッテリーの選び方も解説
災害時にはスマートフォンが主な情報収集の手段となる。そんな非常時の電源確保は防災対策で欠かせない。筆者が非常用持ち出し袋の見直しを行う中で選んだ、ソーラーパネルとモバイルバッテリーについて紹介する。
690円で買える無印良品の“シンプルオシャレ”なiPhoneケースとハンドストラップを試す 実物の雰囲気と弱点は?
無印良品は再生TPUを利用したiPhone 14/15シリーズのケースを販売している。シンプルな外観のケースは、どのモデル向けのケースも税込み690円と価格もシンプルだ。組み合わせて使えるハンドストラップは790円。両方買って試してみた。
“チェックイン”文化を生んだ老舗の位置情報アプリ「Foursquare」、12月にサービス終了 Swarmに集中
アプリ運営は「Swarm」(スウォーム)に集中する見込みだ。
iOS 18の「ライブ留守番電話」で詐欺電話が録音されていたハナシ
iOS 18では、「ライブ留守番電話」が日本語でも利用できるようになった。早速ライブ留守番電話を活用したメッセージを見る機会があった。しかしその内容はドキッとするものだった。
iOS 18の「メモ」アプリで試したい新機能3選 メインで使いたくなる充実っぷり
iOS 18の「メモ」アプリでは、情報量の多いメモを見やすく整えるための機能や、手書きで計算を行える機能などが追加されている。




